北見市の酪農家・吉野英之さんが育てたホルスタイン2頭が、胆振管内安平町で開かれた第18回北海道総合畜産共進会乳用牛の部で、全出品の中から最高位のグランド・チャンピオンと2位に当たるリザーブ・グランド・チャンピオンにそれぞれ選ばれた。このほど、吉野さんと息子の裕規さんが北見市役所を訪問し、辻直孝北見市長に受賞を報告した。
同共進会には、全道各地の予選を勝ち抜いたホルスタインやジャージーなどが出品、審査された。
吉野さんのホルスタインは、これまでシニアクラスの牛が取ることが多かったというグランド・チャンピオンに3歳の若さで輝き、さらに4歳の牛もリザーブ・グランド・チャンピオンに選ばれる快挙を成し遂げた。
辻市長に受賞を報告
英之さんとともに酪農業に従事する裕規さんが、辻市長にグランドチャンピオンとリザーブグランドチャンピオンを獲得したことを報告。辻市長は「素晴らしい結果。引き続き頑張ってください」とたたえた。