香り彩るまちづくり推進機構(田村友朗会長)の定期総会が20日、北見市役所で開かれた。昨年度の事業報告や、今年度の事業計画の承認などを行った。
同機構はハッカの歴史を受け継ぎ、香りを意識した地域文化などの魅力を伝えることを目的として、1994(平成6)年に発足した。
昨年度の事業報告では、第26回香りゃんせフェスティバルに約700人の参加があった事などが報告された。
今年度の事業では、全国ハーブサミット連絡協議会への参画や、7月開催予定の第27回香りゃんせフェスティバルなどを承認した。
田村会長はあいさつで「北見市の財政面や環境の変化により、公園の状況も変化し解決すべき課題もあるが、ピンチをチャンスに変え、香りゃんせ公園から北見の文化や魅力を発信していきたい」と語った。 (知)