球春到来!道大会目指し熱戦

2025-05-13 掲載

(網走管内/スポーツ・教育)

春季道高校野球北見支部予選開幕

17日準決勝、18日に代表決定戦

 春季北海道高校野球大会北見支部予選(北海道高校野球連盟など主催)が10日、北見市東陵公園野球場で開幕した。11チームが出場。1年生を加えた新しい陣容で、北海道大会出場を目指して熱戦を繰り広げている。

 12日の第1試合は10日に美幌を下した北見北斗と紋別が対戦。北見北斗は初回から小刻みに得点し、5回に植田大広選手(3年)、根本凌選手(2年)の適時打などで3点を加えた。

 投げては北原龍投手(3年)、松岡翔汰投手(3年)が完封リレー。6回を被安打2に抑えた北原投手は、うなり声を上げながら投球。紋別には昨秋に負けており「気合が入りました。初回から全力でした」。秋以降、ウエイトトレーニングなどに力を入れ、体重は約5㌔増やした。「きょうは直球が良かったです」と胸を張った。

 第2試合は10日に斜里・津別連合に勝利した北見柏陽と北見工業が激突した。北見柏陽は初回、菅原琉斗選手(3年)、宇佐奏良選手(3年)の適時打などで3点を先制し、3、4回にも複数得点。6回までに15安打の猛攻を見せた。

 初回に安打を放ち、先制のホームを踏んだ北見柏陽の田川篤喜主将(3年)は「初回に先制できて、良い雰囲気で試合を進められました。最初に好機を作ることができて良かったです」と笑顔を見せた。

 大会は17日(土)に準決勝、18日(日)に代表決定戦が行われる。

【10日】

北見北斗10—0美幌(5回コールドゲーム)

北見柏陽18—0斜里・津別連合(5回コールドゲーム)

【11日】

北見緑陵12—0網走桂陽(7回コールドゲーム)

遠軽10—3北見商業(7回コールドゲーム)

【12日】

北見北斗6—0紋別

北見柏陽13—5北見工業(7回コールドゲーム) (浩)

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  • 高校野球

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