南建設㈱(本社網走市)の社員と網走桂陽高校ボランティア部10人は23日、網走駅前の新橋欄干に、フラワーポットを設置。パンジーやゼラニウムなど約500鉢を飾った。
この取り組みは、同社が2004(平成16)年から行っており、今年入社した山田明日香さんが、同校ボランティア部だったこともあり、今回合同で行った。7月には夏の花に入れ替える予定で、網走マラソンが終わるまで設置される。
生徒たちは橋の欄干を雑巾で拭いたり、ほうきで掃くなど掃除を行い、軽トラックで運ばれてきた鉢を並べた。同社の大友猛労務安全課長が、針金で鉢を欄干へ固定する方法を伝えると、生徒たちは手際よく作業を行った。
参加した生徒からは「楽しい」などの声も聞かれ、和やかな雰囲気で作業が進められた。 (知)