北見地域交通安全活動推進委員協議会の三好勇夫会長らがこのほど、北見市幸町の伝書鳩北見本社を訪問。交通安全の願いを込めた千羽鶴の壁掛けを藤澤達夫社長に手渡した。
壁掛けは、同協議会の元会長である齋藤博さん(95)が中心になり、1976(昭和51)年から制作。北見地方の事業所や支援する関係団体などに、毎年寄贈している。
今年も5㌢角の緑と赤の2色の折り紙で作った折り鶴を、縦40個横25個合わせて千羽を並べ、交通安全の願いを込めた「その命 大切に」の文字を作った。
三好会長は「交通事故全体は減少していますが、高齢者の事故が占める割合は多い。斜め横断をせずに横断歩道をきちんと渡るなど、高齢者への呼びかけを引き続き行っていきたい」と話していた。(菊)