※各テーマの記事は最新のニュースから順に掲載しています。
2022-06-21
話題
北見市常盤町の小泉一三さん(80)宅の庭のキングサリが、たくさんの花を咲かせた。「キングサリは金運が上がりそうな良い名前なので、今年は良いことがありそう」と喜んでいる。
キングサリは、別名をキバナフジと言う。房状に下がった花は藤に似ているが別の品種だそう。小泉さんは10年ほど前に購入し、庭で大切に育ててきた。
今年は例年より少し早い5月末くらいからじょじょに花を咲かせ、これまでに見たことないほど花を付けたという。
「天気のせいでしょうか。いつもの年の倍くらい咲きました。新芽も出ているので、まだ花を咲かせるのでは」と期待している。(菊)
2022-06-06
話題
北見市端野の伊藤シズヱさんが庭で育てているボタンの花が満開になった。伊藤さんは「こんなにたくさんの花を咲かせたのは初めて。うれしいですね」と喜んでいる。
15年ほど前から育てているというボタン。「ボタンは花の王様。豪華なところが魅力です」と毎年花が咲くのを楽しみにしているそう。
庭には、白とピンク色のボタンがあり、花をたくさん咲かせたのは薄いピンクと白のグラデーションが美しい種類。「特にいつもと違う手入れはしていないのですが。気温や雨のせいでしょうか」と話す。
「花を数えたら80は超えました。花の時期は短いですが、まだちょっとだけつぼみがあるので、楽しみです」と笑顔をみせている。(菊)
2022-05-25
話題
北見藤幼稚園の園舎前に植えられているフジの花が満開となった。春から初夏へと季節の移り変わりを知らせるように咲いた涼し気なフジの花に、園児達も「かわいいね」「きれい」などと喜んでいる。
フジの花は現園舎が完成した2010年に紫と白の2株が植えられ、園庭にあるアンズの木とともに同園のシンボルツリーとして大事に育てられている。
藤棚に枝を張り、たくさんの花房を垂らすフジの花。薫風に吹かれると周囲に甘い香りも広がり、子ども達の五感を刺激している。 (理)
2022-05-05
話題
北見市東三輪の小児科・ゆりの樹クリニック前の花壇に植えられているチューリップが咲きそろった。
赤や黄色のチューリップ約100本が植えられ、童謡「チューリップ」の歌詞のように、どの花もきれいに並び、住宅街に華やかな春の彩りを添えている。しかし毎年ゴールデンウイークごろに満開となるため、患者さんに見てもらう機会は少ないそう。
花壇は6月ごろ別の花に植え替えられ、チューリップは秋に球根を植え直される。(理)
2021-09-22
話題
花の苗で五輪マークを描いた北見市上ところにある花壇が色づき、通行人の目を楽しませている。
北見市上ところ地域の住民協働組織「上ところさくら会」が行う市街地空き地美化事業。昨年度から倉庫が撤去された跡地に花壇を整備している。今年はブルーサルビアやマリーゴールドなど350株を植栽。今年は雨が少なく、水やりに苦労したという。
同会の中島邦夫会長は「コロナ禍で地域の祭りも中止になっているので、花が癒しになれば」と話している。(理)
2021-09-07
話題
北見市北光の男性(80)が育てているリュウキュウアサガオが、高さ4㍍、横幅2㍍ 40㌢もの大きさの竹製の支柱に見事に咲いている。男性は「友達がアサガオの写真を撮って行くんですよ」と喜んでいる。
4年前に亡くなった妻が大切にしていたアサガオで、妻亡き後は男性が世話を引き継いだ。挿し木をして毎年育てており、今年は12本植えた中で6本がすくすくと伸びたという。
これまでは棚のように横に伸ばしていたが、今年は初めて上に伸ばそうと高さのある支柱に挑戦。妻を通じて家族ぐるみの友人となった、市内の男性(68)の手を借り、5月ごろに支柱を立てた。
2人で手掛けた支柱はまるで壁のような大きさに。上までびっしりとツルが伸び、花と葉が美しく広がっている。
男性は「霜が降りるまで咲くので、まだまだ花が楽しめそう」と笑顔をみせている。 (菊)
2021-09-06
話題
北見市在住の85歳男性が育てているバナナとアロエに花が咲いた。洋ランや高山植物などたくさんの花を育てている男性も「初めて見たので、花かどうかも最初は分かりませんでした」と話し「こんなの見たことありますか?。おもしろいでしょう」と笑みを浮かべる。
バナナは4年前に花屋で購入した。当初は高さ60㌢ほどだったが、今では100㌢を超えるまでに。庭にあるビニールハウスで時々液肥を与えながら育てている。
ある日、赤紫色の葉がラグビーボールのような形になった。しばらくすると葉は反り返り、その内側から雌しべらしきものが見え「初めて花だと気が付きました」(写真上)。
日が経つにつれ、実が膨らんでいて「どこまで育つのか分かりませんが、食べられるようになればうれしいです」と話している。
さらに玄関前に置かれたアロエは黄色い花が開花。この夏、室内から外に出して世話をしていたところ、花芽が伸びてきたという(写真下)。バナナの今後を占うようなユニークな花ぶり。男性は「よくある身近な植物にも新しい発見があって面白い」と話している。 (理)
2021-09-03
話題
北見市在住の80歳男性宅の庭の1本のヒマワリに、約30輪もの花が咲いた。男性は「こんなにたくさん咲くなんて」と驚いている。
このヒマワリは今年春、初めて10本ほど植えた中の1本。ヒマワリ達はすくすくと順調に成長したが、1本だけほかのヒマワリとは違い、びっしりとツボミをつけたという。
約2㍍ 50㌢の高さの上から下まで、たくさんのかわいらしい花をつけたヒマワリ。西尾さんは「まだつぼみがあるので、もうちょっと花を楽しめそう」と笑顔をみせている。(菊)
2021-08-16
話題
北見の女性(42)宅の庭で、植えた覚えのないひまわりが約3㍍もの高さに成長。屋根も飛び越えるような勢いを見せ、一家を驚かせている。
ひまわりに気づいたのは今年春。花壇の片隅から芽が出ているのを発見し「鳥が運んできたのでは」と、庭にある他のひまわりと一緒に家族で育ててきた。
ひまわり達はすくすくと成長し、きれいな花を咲かせたが、花壇の片隅のひまわりだけは止まることなく伸び続け、平屋の屋根を越そうとするほどの高さになった。女性は「気づいたらこの高さでした。他のひまわりと同じように育ててきたはず。なぜこれだけが大きくなったのか謎です」と首をかしげる。
「(大きいので)種を取るのも一苦労しそう。このひまわりの種を植えたら、また大きく育つのでしょうか」と話している。 (菊)
2021-08-16
話題
北見市在住の女性が育てているサボテンの花が8輪同時に開花した。「花盛丸」(かせいまる)と思われる種類のサボテンで、「薄いピンク色でとってもきれい」と話している。
サボテン好きの友人から今年の春にもらったもの。夏の間はベランダに鉢を置き、1週間に2回ほどのペースで水やりをしている。半月ほど前からつぼみが膨らみ始めて、一気に開花したという。
友人宅では開花しなかったそうで、環境の変化や連日の暑さが影響したのかもしれない、と女性。「オリンピックの年にこんなにたくさん花が咲いてくれて記念になりました」とうれしそうに話し、花咲くサボテンにも金メダルといった感じだ。 (理)
2021-07-30
話題
北見市内でヘアーサロン久保を営む久保繁夫さん(73)の店内に置かれる鉢植えのコチョウラン(胡蝶蘭)が再び満開に咲き始め「豪華だ」と来店客を喜ばせている。
妻(71)の古希祝いに親類から贈られたもの。花が終わってから、株を4つの鉢に分け、日差しの良い南側の窓辺に置いていた。すると1カ月ほど前からつぼみを着け出し、今では花径10㌢ほどの花を70輪あまり咲かせている。
開業45年になり、店内では観葉植物のパキラも花を咲かせている。小さな株から育て、北見市緑のセンターにアドバイスをもらいながら3年前に次いで、2度目の開花を果たした。
コチョウランの開花後の管理についても同センターに質問し「花後、花茎を早めに切り詰めると良い」とアドバイスを受け育てた。
販売店で売られている花と同様に豪華に咲き誇り、来店客が写真に収めることも。久保さんは「素人でも売っている花とそん色なく、きれいに咲かせることができました」と同センターに感謝している。 (寒)
2021-07-29
話題
訓子府町在住の男性宅の庭にある、スモークツリーが今年、たくさん花を咲かせ、夫婦を喜ばせている。
知人から幼木で譲り受けた1本。ぐんぐんと成長したが、5年ほどは花を着けなかった。房状の花が昨年、数個着いたと思ったら、今年はたわわに開花した。「下草の処理や枝間の風通し、せん定などには気づかった」という。
花後に伸びた花柄がモクモクと煙のように形成し、樹名のスモークツリー(煙の木)にふさわしい樹形に。夫婦は、夏の赤いツリーに育ったことがうれしい様子。
白色が多いが園芸種により赤系統や紫、銅色もあるそう。いろいろな花や庭木を育てるのが趣味の2人。スモークツリーの種が飛んで、庭に芽を出した1年目の幼木の成長も楽しみにしている。 (寒)
2021-07-06
話題
北見市若松の北見フラワーパラダイスのバラ園でバラが咲き始めた。6月下旬から好天が続き、開花が進んでいる。
バラ園は第3展望台近くのエゾノコリンゴの並木を過ぎ、頂上の第1展望台へと向かう上り坂の途中にある。半円形の花壇には四季咲きバラが約50株ほどあり、品種によって色や花びらの付き方に個性がある。見た目だけでなく、さわやかな香りが楽しめる品種もあり、来場者の目と鼻を楽しませている。
同園は「雨にあたると花が傷みやすいので、きれいなうちに楽しんで」と呼びかけている。 (理)
2021-07-01
話題
北見市常盤公園の池に植えられているスイレンが見ごろを迎えている。水面に浮かぶピンクや白、黄色の花が涼やかに咲き誇っている。
池の悪臭対策として10年ほど前に植栽されたもので年々花数が増えている。現在は80輪以上の花が咲き、その多くが午後には花が閉じてしまうため、観賞は午前中が良い。
散歩をしていた男性は「こんなにきれいに咲いているとは知らなかった」と話し、写真撮影を楽しんでいた。
開花は例年8月中旬ごろまで続く。 (理)
2021-06-03
話題
北見市端野の88歳男性が庭で育てているクロフネツツジが、満開になった。薄いピンク色の大きな花が咲き誇り、男性は「いつもの年に比べて花がたくさん付いているよう。米寿の記念にこんなに咲いてくれたのかな」と喜んでいる。
50年ほど前に購入し、手入れの手間を惜しまず育ててきた。最初は20㌢ほどだった苗も、今では高さ約2㍍、横幅約3㍍もの大きさに育った。
毎年咲いているが、今年は特にびっしりときれいに花が開いたそう。「天気のせいでしょうか。色といい大きさといい本当にきれい。クロフネツツジが『ツツジの女王』と言われるのも頷けます」と目を細めている。 (菊)