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伝書鳩アーカイブズ 日刊情報フリーペーパー「経済の伝書鳩」の掲載記事を、様々なテーマでピックアップ!オホーツク地方の魅力がつまった話題、季節感あふれる風物詩などをまとめてご紹介します!

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※各テーマの記事は最新のニュースから順に掲載しています。

 

テーマ:卒業

卒業 旅立ちの春

2021-02-24/北見市

北見工業高校3年 男子生徒
憧れのバンドのライブに携われたら
音楽ライブの舞台監督、演出家目指し
東京の日本工学院に進学

 北見工業高校電子機械科3年の男子生徒は、音楽ライブの舞台監督、演出家を目指し、東京の専門学校、日本工学院に進学する。「曲の世界に入り込めるような、幻想的なステージを作りたい」と夢への一歩を踏み出す。

 中学2年生の時に初めて好きなバンドのライブを訪れ「いつも聞いていた曲が、光、炎などステージの演出でさらに何倍にも増幅されて伝わるような感じがしました」と感激。DVDやインターネットなどでさまざまな音楽ライブを鑑賞し、自分なりのステージを思い描くようになったという。

 4月からは、東京で寮生活をしながら、同学院のコンサート・イベント科でコンサートの運営や技術など、舞台づくりについて学ぶ。「都会なのでいろいろ誘惑もあると思うし、雰囲気にうまく馴染めるか不安もありますが、楽しみです」と新生活へ素直な思いを語る。

 「工業高校で学んだ、人のためにものづくりをする気持ちを、これからも大切にしていきたい。いつか憧れのバンドのライブに携われたら」と目を輝かせている。  (菊)

卒業 旅立ちの春

2021-02-19/北見市

北見柏陽高校3年 女子生徒

 この春、進学や就職などで地元を離れて新天地で新たなスタートを切る若者達がいます。そんな人達に今後の目標や現在の心境などを聞きました。

札幌スポーツ&メディカル専門学校に進学
バレーボールの経験生かし選手、チームをサポート

 北見柏陽高校女子バレーボール部の主将を務めた女子生徒(3年)はこの春、札幌スポーツ&メディカル専門学校に進む。「一生、大好きなスポーツに関わる仕事ができるように頑張ります」と目を輝かせる。

 両親、3人きょうだいの全員がバレーボールに打ち込むスポーツ一家。高校進学の際は「バレーの強い学校に」と北見柏陽を選び、昨年11月の春高バレーの全道大会では同部として過去最高となるベスト8進出を成し遂げた。

 将来のことを意識したのは、中学生のころ。「ずっとスポーツにかかわりたい」と思い描いた。夢を実現するため昨年9月、同専門学校の特待生試験に合格。今年4月から、スポーツインストラクター科スポーツビジネスコースに通う。

 同コースでは、スポーツ選手やチームのマネジメントを行うための知識と技術を習得する。自身のバレーボールの経験を生かし、選手やチームを支える側になることが目標。2年間、座学と実技を通じ、健康管理を含むトレーニング方法やスポーツ全般を学ぶという。

 「体を動かすことが大好きなので、自分にぴったりだと思います。親元を離れるのは少し不安ですが、札幌に進学する友達もいるので、楽しみの方が多いです。札幌に行っても、バレーボールを続けます」

 高校バレーを「最高の終わり方ができました」と振り返り、新しいステージに向け胸を弾ませている。  (匡)

パワーリフティング選手権

2021-02-18/網走市

スポーツジム「網走パワーズ」に通う9人

 網走市内のスポーツジム「網走パワーズ」に通う地元大学生ら9人が、パワーリフティングの全国大会のジム団体部門で2位になった。メンバーの1人で、今春に網走から転居する大学生は「いい思い出になりました」と喜んでいる。

ジャパンクラシック「ジュニア」
ジム団体戦2位の健闘
筋トレ仲間でつかんだ栄冠
全国2位になった「網走パワーズ」メンバーの一部

全国2位になった「網走パワーズ」メンバーの一部

 網走パワーズのメンバーは、第25回ジャパンクラシック「ジュニア」パワーリフティング選手権大会(日本パワーリフティング協会主催、兵庫県で開催)に出場。パワーリフティングは、バーベルを肩に乗せて屈伸する「スクワット」とベンチ台で横になってバーベルを挙げる「ベンチプレス」、床に置いてあるバーベルを両手で引き上げる「デッドリフト」の3種目の合計重量で順位を競う。

 「ジム団体戦」は、各選手の個人順位をポイント化し、その合計得点で順位が決まる。網走パワーズは26点で、1位との差は13ポイント、3位とはわずか1ポイント差だった。

 同大会に出場した網走パワーズの9人は、東京農大網走の学生と社会人。日ごろ、網走パワーズで筋力トレーニングに励む仲間だ。

 今春の卒業を控え、同大会が網走市民として出場する最後の公式大会となった同大4年男子学生。大学ではアメフト部に所属するがコロナの影響で今季は全体練習もできない状況だった。「パワリフ大会には出場できてよかったです」と声を弾ませていた。

 チーム最高齢の男性(23)は、大会の年齢規定の関係でジュニア部門に出場できるのは今季限り。「最後のジュニア大会でいい結果を残せ、いい思い出になりました」と喜んでいた。  (大)

北見市内小中学校の卒業式、入学式

2021-02-11/北見市

教育委員会

 北見市教育委員会は市内の小中学校の卒業式と入学式について、保護者1人の出席を認めて行うことを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大のため、昨年の卒業式は当事者の児童・生徒と教員のみで行ったが、今年の卒業生は保護者に見送られて学び舎を巣立てることになりそうだ。

保護者1人の出席認め実施へ
実施時間ずらさず一斉に

 市教委指導室によると昨年、卒業式は在校生と保護者の出席を認めなかった。入学式は保護者1人の出席を認めたものの、クラス単位で式の実施時間をずらすなど密を避けるための対応を図った。

 今年はいずれも在校生は出席させないが、保護者1人の出席を認め、実施時間をずらさず一斉に行う。児童・生徒数の少ない小規模校については、場合によって複数の保護者や在校生の出席も認める考えだ。

 指導室は今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況により、変更になる可能性があるとしている。

 今年の卒業式は小学校が3月下旬、中学校が3月15日の予定。入学式は小中学校とも、4月6日か7日に予定されている。  (匡)

連載 オホーツクの句碑

2021-02-11/北見市

ピアソン記念館(北見)
大幹を 駆けのぼりつつ 吹雪かな
ピアソン邸を保存した唐笠何蝶

 風と雪が激しく、まるで大樹を駆け上るように見える様子を表した句。北見俳句連盟の渡部彩風さんは「吹雪の凄まじさが句に現れている」と話す。

 唐笠何蝶は1902(明治35)年に神奈川県で生まれた。千葉大学医学部を卒業し、37(昭和12)年に野付牛町(現北見市)で産婦人科を開業。建物を保存したいと、ピアソン邸(現ピアソン記念館)を購入して暮らした。

 高浜虚子の門下生で、ホトトギス派の俳人としても活躍。ピアソン邸で句会を開いたり、俳誌「阿寒」を発行するなど活動し、『唐笠何蝶』の名前は全国にも知られるようになっていったという。

 NPO法人ピアソン会は功績をたたえ、2001(平成13)年に庭園に句碑を建立。かつて何蝶が暮らした美しい建物と庭を眺めるように、句碑が静かに佇んでいる。  (菊)

自衛隊入隊予定者をはげます会

2021-02-09/美幌町

美幌町のしゃきっとプラザで

 美幌町主催の「自衛隊入隊予定者をはげます会」が2日、しゃきっとプラザで開かれた。

 今年の町内の入隊予定者は陸上自衛隊6人、航空自衛隊2人の計8人。自衛官候補生、一般曹候補生としてのほか、陸上自衛隊高等工科学校に進む予定者もいる。

 激励会にはこのうち6人が出席。平野浩司町長が「国を守る崇高な仕事を選んだことに敬意を表したい。自衛官としての活躍を願う」などと激励。入隊予定者は「立派な自衛官を目指して頑張る」「親への感謝を忘れず、学校を卒業して自衛官になる」と決意を述べた。(浩)

新成人登場(11)

2021-02-08/北見市

少しずつ成長し両親のような大人に
北見・女性
オホーツク社会福祉専門学校を卒業後、介護の道へ
笑顔絶やさずお年寄りと信頼関係構築を

 北見のオホーツク社会福祉専門学校介護福祉科2年の女性。「まだまだ子どもですが、少しずつ大人に向かって成長し、両親のようになりたいです」と理想を語る。

 斜里町出身。高校の福祉の授業でお年寄りと接したことがきっかけで介護の道に進んだ。 介護施設での実習中、認知症のお年寄りが自分のことを覚えてくれたことがうれしかった。その一方で自分の知識や技術の未熟さに落ち込むこともあったが、家族の励ましが心の支えになったという。親元を離れて過ごした約2年間、あらためて「親のありがたみを感じています」と語る。

 春からは介護のプロとして働く。新型コロナウイルスに対し、自分が無症状のまま感染を広げないか不安はあるが「現場はお年寄りの命を預かる場なので自分ができる感染対策を徹底したい」と意識を高く持つ。状況が落ち着いたころには「友人たちと気兼ねなく、にぎやかに遊びたいです」と二十歳らしい思いも明かす。

 今後の目標は「お年寄りにはいつも笑顔でいてほしいので、私も笑顔を絶やさず、信頼関係を築ける介護福祉士になりたいです」。(理)

きらり!レディース (71)

2021-02-05/その他

北見出身・冨田典佳さん(43)
アイドルグループ「バイ柴49」の一員に

 世界各国に住む日本人女性でつくるアイドルグループ「バイ柴(シバ)49」の一員で、北見出身の冨田典佳(のりか)さん(43)。アイドルといってもメンバーの平均年齢は42歳という異色のグループだが、ステージに立って輝くことで自分の人生も輝かせようと奮闘する。冨田さんは「年齢のせいにしないで諦めないでやってみることをお伝えできれば」と語る。

平均年齢42歳!異色のグループ
年齢を理由に諦めない姿を見てほしい
昨秋のダンス合宿でヤブキユミさんと(左が冨田さん)

昨秋のダンス合宿でヤブキユミさんと(左が冨田さん)

 「バイ柴49」はアメリカ在住の実業家、雅子スチュワートさんのプロデュースによるアイドルプロジェクトで2020年5月に結成。「一瞬一瞬を大切に楽しく生きる」をコンセプトに、日本やアメリカ、スペインなどに住む27歳~65歳の一般女性約40人がオリジナル楽曲「ゴキゲン氣分」に合わせ、オンラインなどでダンスレッスンを続けている。

 最初で最後の舞台として東京都内で4月にデビュー&解散ステージが予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、それに代わりにミュージックビデオ(MV)の撮影が今月14日に行われるという。

 冨田さんは北斗高校卒業後、大学進学のため北見を離れ、現在は東京に住み、フリーランスで翻訳の仕事などをしている一児の母。グループで行うコンサルティングで意気投合した女性達との出会いをきっかけにバイ柴メンバーとなった。

 学生時代は文化祭の司会をしたり、部活の部長を務めるなどの目立ちたがり屋とあり「最初はいわゆるノリで参加しました。ダンスが苦手なので何度も辞めようと思いましたね」と明かす。

 住んでる地域、年齢、仕事も違うメンバーとの交流に刺激を受け、ワクワクしながら楽しむ一方、周囲からの目を気にしたり、慣れないことに挑戦するストレスから気持ちが不安定にある日もある。これまでならそうしたストレスや年齢などを理由に「できない」と諦めていたが、アイドル活動は「そんな自分の弱い所と向き合う時間になりました」と語り、自分らしさの輝きを増している。

 冨田さんは「癖になる独特の楽曲です。こんな時代だからこそいろんな方にご機嫌になってほしい。面白がって興味を持ってくれる人が1人でも増えれば」と話している。 (理)

 ◇ ◇ ◇

 「バイ柴49」はインターネット上で活動資金を募るクラウドファンディングを通じ、MV制作費の支援を呼びかけている。詳細は下記のURLで確認を。

https://camp-fire.jp/projects/view/374008?list=watched

駒澤大学 箱根10区で大逆転㊦

2021-02-01/北見市

初代主将、優勝に万感
北見の76歳男性
今大会10区で伝統の藤色たすきトップに
テレビの前で「涙が出た」
大手町のゴールへ向かう当時の箱崎選手(駒澤大学陸上競技OB会創部参拾年史より)

大手町のゴールへ向かう当時の箱崎選手(駒澤大学陸上競技OB会創部参拾年史より)

 現代のような厚底靴はなく「強豪大学はメーカー品を使っていたが、我々は市販の靴を買って履いた。腕抜きもなく、腕にワセリンを塗って浜風、ビル風による体温低下に備えた」。「みんなで大観衆の前で走らないか」と同好会を立ち上げた男性。第10区鶴見~大手町の途中、「沿道で『○○さん(男性)頑張れ』と声援を送ってくれた。誰だか分からなかったけれど力が出た」そう。21.3㌔を走り切り、同大学は総合13位のデビュー戦だった。

 卒業後の翌1968(昭和43)年にはコーチとして伴走の監督車両に同乗。メガホンを手に「行くぞ~」「いいぞ」と声を張った。「野球部時代の声出しが役に立った」と振り返る。駒澤大学陸上競技部を長く率いる名将・大八木弘明監督(62)の今大会の名セリフ「男だ!石川」が話題だが、今も通じるものがあるようだ。

 今大会も第10区が気になった男性。残り約2㌔で駒大がトップに出たときは、テレビの前で「涙が出た」。

 男性によると、箱根駅伝には管内から過去に4人が出場。いずれも遠軽高校出身で、今回エントリーされるも当日登録変更された東洋大学1年の村上太一選手(北見緑陵高出身)も遠軽町出身。「まだ来年以降がある。頑張ってもらいたい」と思っている。

 今管内で長距離走を頑張る中学・高校の選手達に向けて、男性は「人一倍の研究心と努力が大事。そして何よりも負けず嫌いでなければ。3番でいいという練習内容と1番になろうという練習では結果が違ってくる。箱根だけでなく、将来のオリンピック選手をめざしてほしい」と熱くエールを送る。 (寒)

美幌高で将来の担い手激励会

2021-01-26/美幌町

農業頑張るぞ

 美幌高校卒業後に就農を希望する生徒を対象にした「将来の農業担い手激励会」が22日、高校で開かれた。

 高校と、オホーツク農業担い手養成対策協議会(会長・平野浩司町長)が毎年開いている。就農を希望している生徒は3年生6人、2年生2人、1年生1人。このうち3年生は全員、大学や農業大学校などで学んだ後の就農を希望している。

 激励会では、平野町長が「農業を志していることを心からうれしく思う。知的好奇心を持って前向きに歩んで」とエールを送った。

 3年生は「自動操舵トラクタやドローンを取り入れて効率の良い作業を行いたい」「観光果樹園として多くの人が訪れるようにしたい」などとそれぞれに抱負を述べた。(浩)

新成人登場 (9)

2021-01-25/北見市

北見・女性
視野広げて積極的にチャレンジを
北見市役所都市計画課に勤務
8月、故郷で成人式「友達に会えるの楽しみ」

 北見市役所都市計画課の女性(20)は二十歳(はたち)で新年を迎え「視野を広げて何事にも積極的にチャレンジしたいです」と目を輝かせる。

 帯広市出身。高校時代「新しい場所で自分を試したい」と北見市役所を受験、念願の公務員になった。高校卒業と同時にスタートした、知らない土地での初めての一人暮らし。分からないことだらけで不安もあったが少しずつ仕事に慣れ、自信もついてきた。

 誕生日は8月。二十歳を迎え「今まで以上に責任感を持って仕事をしよう」と決意した。スキルアップを目標に掲げ「もっと北見市のこと、オホーツクのことを知り、いろんなことを体験してみたいです」とプライベートの充実も目指す。

 「コロナ禍で二十歳の誕生日も、年末年始の帰省時もひっそり、どこにも行けず友達にも会えずに過ごしました。コロナが収束したら、食事やドライブに出掛けたいですね」

 帯広市の成人式は8月に延期されており「友達に会えるのが楽しみです」と期待を膨らませている。  (匡)

スマート農業を地域に普及

2021-01-25/北見市

北見市地域おこし協力隊員の任期終え
農事組合法人の構成員に
ドローン農薬散布と空撮事業開始
人・ひと・240度

 男性(29)は昨年3月、北見市地域おこし協力隊員(端野自治区農業部門)としての3年間の任期を終えた。4月から農事組合法人「豊北うるおいファーム」の構成員として農作業に従事し、ドローン農薬散布・空撮を行う事業所「アグロン」を立ち上げた。「先端技術を活用し、スマート農業を地域に普及していきたい」と抱負を語る。

 男性は関東の大学卒業後、建設関係の会社に勤務した。学生時代の夏休みなどに母の実家で農作業を手伝い「いつか農業をやってみたい」と思っていたそう。

 2016年秋、東京での移住フェアで北見市のブースを訪れ「北見で農業を」と決意。17年春から3年間、地域おこし協力隊員として豊実・北登地域の農家の指導を受け、ビートやじゃがいもの移植、除草などの農作業を体験した。「芽と雑草の区別がつかず、芽を取ろうとしたこともあったが、何でも前向きにとらえられた」と総括した。

 任期修了後、作業の効率化や担い手不足解消を目的に一昨年設立された「豊北うるおいファーム」に加わり、協力隊員時代にドローン操縦の資格を取得したことからドローンを使い、農薬散布や空撮する事業を始めた。

 「ドローンを活用して農作業の負担を軽減し、生産性が高められれば」と話している。(成)

新規農業従事者を激励

2021-01-15/美幌町

美幌で励ます会
「地域の農業盛り立てて」

 美幌町の2020年度の新規農業従事者を励ます会(美幌町農業担い手対策協議会主催)が12日、みらい農業センターで開かれた。

 20年度の新規農業従事者は前年度より2人少ない3人。会にはこのうち2人と、協議会委員9人が出席した。

 会長の平野浩司町長が「柔軟な発想と創意工夫で美幌の農業を盛り立て、立派な経営者、地域のリーダーとして活躍してほしい」と激励し、2人に認定証書を手渡した。

 道立農業大学校を卒業し、豊幌で畑作に取り組む女性(22)は「経験が足りず、力はまだついていないが引き続き頑張りたい」、きたみらい農協を経て栄森に就農した男性(28)は「学ぶことはたくさんあるが発見も多い。楽しみながら吸収し、品質の良いものを安定して作る経営者になりたい」と決意を述べた。

 最後に委員を代表してJAびほろの清野政彦組合長が「農業は努力しただけ実になって戻ってくる職業。自信をもって取り組んで」と激励の言葉を贈った。     (浩)

コロナ禍10代の声

2021-01-14/北見市

北見工業高校3年 ラグビー部 男子生徒
新入部員用に動画 伝え方考える機会に

 昨年は新型コロナウイルスの影響で6月まで約3カ月間、部活動ができませんでした。大会が中止になった部活動もあり、「もしかしたらラグビーの大会も…」と悲しい気持ちになったことも。自粛期間中は、顧問の先生が準備してくれたウェブ会議システムで各部員宅をつなぎ、オンライントレーニングにも取り組みました。みんなで声を掛け合いながら気持ちを高め合いました。

 新しく入部した1年生のために、2、3年生がプレー解説の動画を作ったことも良い思い出です。上級生が1人ひとつずつパスやラインアウトなどの練習方法を紹介するもので、どうすればうまく伝わるのかを考える良い機会になりましたね。

 大会の開催が決まった時はとても嬉しく、頑張ろうと前向きな気持ちになりました。チームが一丸となって9月の支部大会を勝ち上がり、10月の全道に進むこともできました。

 高校卒業後は札幌大学へ進学し、ラグビーを続けます。体を一回り大きくするのが目標です。ラグビーは15人全員でひとつのトライを目指すのが魅力。今年の経験を生かし、大学でもレギュラーとして活躍できる選手になりたいです。  (柏)

コロナ禍10代の声

2021-01-12/訓子府町

訓子府高校3年 女子生徒
訓子府中生と農業実習 調理や試食できること願う

 中高合同学習(ふるさと教育)で昨年初めて、訓子府中学校の生徒さんと一緒に訓子府町の基幹産業である農業にふれました。楽しみにしていた調理実習は新型コロナウイルス感染防止のため中止になりましたが、12月には中学校で活動報告ができ、交流を通じて、よい経験になりました。

 訓子府高校3年の選択科目「北海道の自然」で、5人グループで1年間、取り組みました。町の銀河農園に行き、訓子府中学校の2年生と玉ねぎ、じゃがいもなどを栽培しました。

 調理がテーマの活動報告は収穫した食材を使い「揚げないポテトチップス」「かぼちゃの肉巻き」「さつまいもパイ」など11のレシピを紹介しました。私は「さつまいものみそ汁」「かぼちゃ団子」を作ってみました。卒業後は調理専門学校に進学し、将来は日本料理の職人になれればと思っているので、よい経験になりました。

 一から育てた食材を使い、みんなで調理実習できれば、いっそうおいしかったはずです。来年は、みんなで実習や試食ができるような状況になっていることを願っています。 (寒)

3位入賞、悲願のメダル獲得

2021-01-08/北見市

トランポリンクラブKITAMI 北見柏陽高・末冨 穂香さん
トランポリンジャパンオープン17~18歳の部
決勝の構成を急きょ変更「最高の演技ができた」
監督の赤塚洋人さんはマスターズ6連覇を達成

 北見柏陽高校3年の末冨穂香さん(トランポリンクラブKITAMI所属)は、昨年12月に神奈川県川崎市で開かれた2020トランポリンジャパンオープン17~18歳女子個人の部で3位に入賞し、悲願のメダルを獲得した。

 次代の日本代表をめざす選手がひしめく同部門には約20人が出場。末冨さんは3位と0・45ポイント差で予選を4位通過。予定していた演技構成ではこの差をひっくり返せないと判断し急きょ、決勝の演技内容を変更した。

 決勝前、20分間のフリー練習で新たな構成を仕上げ、本番へ。結果は「これまでで、最高の演技ができた」という出来栄えで、4位の選手に0.22ポイント差をつけて3位入賞。昨年の4位を上回る好成績で銅メダルを手にし、高校生活最後の大会を締めくくった。末冨さんは高校卒業後は大学に進学し、競技を続ける。

 同クラブ監督の赤塚洋人さん(57)は同大会のマスターズ50歳以上の部に出場し、2位以下を大きく引き離して6連覇を達成。「競技を続けることで、指導にも身が入る」と現役にこだわり「今の状態でできるベストの演技ができた」と話している。(柏)

コロナ禍10代の声

2021-01-08/置戸町

置戸高校3年 前・生徒会長 男子生徒
現場実習の大変さも経験 就職後に生かしたい

 高校最後の1年間に予定していた学校行事、生徒会イベントがことごとく縮小あるいは中止になって残念です。生徒会長でもあったので、計画していた学校祭や体育祭ができなかったのは悔しいです。新生徒会長を中心に、コロナ対策もしっかりと伝統を受け継いでいってくれると思います。

 札幌出身で、介護の勉強がしたくて置戸高校を選びました。

 一番の思い出は、2年生のときに受けた、実習に行くための実技の校内許可試験。真剣に勉強しましたが、実際に現場実習に行ってみて、学校が行う許可試験の厳しさがよく分かりました。

 特養での実習で、一人ひとりの症状に合わせて現場で働く施設職員の人達は、すごいと思いました。自分では頭の中で分かっていても、介護現場にふれることでの経験はかけがえのないものでした。

 3年生の現場実習は校内実習に振り替えられましたが、それはそれで学ぶことが多かったです。マスクを手づくりしたのもそうで、ミシンの扱いを覚えました。先生方も、より親身になって教えてくれました。少人数ならではの良さです。

 卒業後の就職が決まりました。生活が、がらりと変わると思いますが、大変だったこの経験を生かし、前向きにがんばります。 (寒)

新成人登場 (2)

2021-01-05/北見市

北見・女子学生
早く一人前の大人に
北見情報ビジネス専門学校卒業後は地元企業へ
代表務める予定の成人式は中止「残念としか言えない」

 新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった北見市の成人式で女性代表を務める予定だった、北見情報ビジネス専門学校2年の女子学生。昨年も成人式の実行委員を務め、楽しみにしていただけに「残念としか言いようがありません」と話している。

 昨年の成人式では、1学年上の先輩達の式を陰で支えた。式典当日は受付係を任され、間近で新成人の晴れ姿を目にした。「皆さん、ばっちり決まっていて、友人との再会を喜び合う姿を見て、私も嬉しくなりました」と振り返る。2年連続で実行委に加わり、今年は自分達が式の主役となるはずだった。

 コロナ禍で過ごした昨年は、学校生活にも大きな影響が出た。自粛期間中は「買い物など外出をする機会が減り、家で過ごしていました」という女子学生。卒業後は地元の企業に就職が決まっており、「早く一人前の大人になりたいです」と気持ちを切り替え、社会人生活に期待を膨らませている。    (柏)

コロナ禍 10代の声

2021-01-05/北見市

北見医師会看護専門学校1年 女子学生
卒業・入学式が中止…一人前の看護師目指す

 昨年は高校の卒業式、専門学校の入学式が中止になり、専門学校は通学し始めてから1週間ほどでオンライン授業になるなど大変な1年でした。

 私は外出するのが好きなのですが、自粛期間中は外にも出られず、気分転換もしにくい状態でした。クラスメートと仲良くなる時間もなく、勉強も難しかったので精神的につらい時期でしたね。

 自宅では、動画視聴サイトを見ながら運動をしたり、好きなアーティストの音楽を聴くのが楽しみでした。

 5月に分散登校が始まり、6月には通常登校になりました。7月に行われた医療機関での実習では、学校では学べないことを、現場のスタッフさんや患者さんから色々と学ぶことができました。患者さんが、困っていることなどを優しく伝えてくれて嬉しかったです。

 私の母も看護師です。私が看護師を目指したきっかけは、妹が骨折して母が勤務する病院に入院したこと。働く母の姿を間近で見て、大変だけど、やりがいのある仕事だと感じました。おじいさんやおばあさんとお話をするのも大好きなので、看護師の道を目指すことにしました。

 今年1月には2回目の実習が予定されています。前回とは別の病院なので、新しいことを吸収したいと思います。将来は周りをよく見て、てきぱきと行動でき、話しかけやすい看護師になることが目標です。   (柏)

「マインクラフト」で上仁頃小校舎を再現

2021-01-04/北見市

北見上仁頃小学校の5、6年生7人

 2022年3月末で閉校となる北見上仁頃小学校の5、6年生7人が、コンピューターゲーム「マインクラフト」を使い、仮想空間の中に実際の校舎を忠実に再現した、もう一つの母校を完成させた。校舎外構の作り込みも進めており、6年生卒業までにさらなるリアルさを追求していく。

卒業まで作業継続…現在は外構の作り込み中
「大好きな上仁頃小を心に残る学校にしたい」
YouTubeで校舎の案内動画も配信中
マインクラフトで作った校舎外観

マインクラフトで作った校舎外観

 マインクラフトは、世界中の人が楽しむ人気ゲーム。「マイクラ」の略称で親しまれ、さまざまな素材のブロックを積み木のように積み重ねることで、建物などを自由につくることができる。

 閉校前に「大好きな上仁頃小を形に残したい」と児童からの発案を受け、教育版のマイクラソフトを導入、昨年3月から作業を始めた。クラスで一つの仮想空間を共有し、3グループに分かれて作業し、11月末に校舎が完成した。

 児童たちは校内各所を撮影した写真と見比べ、机の材質や壁の色など細部まで忠実に再現。校長室に歴代校長の写真が飾られていたり、教室の黒板に算数の計算式が書かれていたりと、非常に手が込んでいる。現在はさらに完成度を高めようと、プールやビニールハウスといった校舎外構の作り込みも進めているという。

 授業は総合的な学習の時間などを活用して行われている。1人ひとりタブレット端末と向き合っての作業だが、沈黙が続くことはなく、教室では常に活発な意見が飛び交っている。ソフトの扱いに慣れている児童が率先して周りに教える姿も見られ、担任の野尻育代教諭は「プログラミング教育だけでなく、話す力も自然と身に付きました。出来上がりを見せて周りから褒められることで認められる感覚も得られていると思います」と話し、学びの広がりを実感している。

 校舎完成に合わせ、動画投稿サイト「YouTube」の公式チャンネルを開設した。児童自らナレーションを行い、マイクラ内の校舎を案内する動画を投稿している。6年男子児童は「ぼくは上仁頃小学校が本当に大好きです。投稿を通じてその気持ちを多くの人に伝え、みんなの心に残る学校にしたいです」と話す。校舎の出来については「100点満点中の99点。卒業までに満点の完成度に仕上げて、みんなで遊びつくします」と笑顔を見せた。

 同校の動画投稿は、YouTubeで『かみにころん』で検索を。  (理)

モニターに映し出された仮想空間内の高学年教室を囲む5、6年生

モニターに映し出された仮想空間内の高学年教室を囲む5、6年生

実際の校舎外観

実際の校舎外観