北見市と日本航空㈱(JAL)の若手職員らを対象とする相互交流研修会が1日と2日、北見市役所本庁舎などで行われた。市が民間企業と合同で職員研修を行うのは今回が初めてで、互いの働き方や職場づくりなどについて学んだ。
相互の人材育成が目的で、市職員とJALの職員合わせて30人ほどが参加。JALの職員は市の「書かないワンストップ窓口」を見学し、手続きの流れを体験した。市の職員はJAL社員の意識や価値観、考え方の指針となる「JALフィロソフィ」について説明を受け、熱心に質疑を交わしていた。
このほか、グループディスカッションでは、互いの組織や働き方について意見を交換。2日目は市内視察も行い、交流を深めた。 (柏)