網走南ケ丘高校演劇部の自主公演が24日(日)午後3時、網走市民会館で開かれ、オリジナル新作「活劇『当たって砕けろ』」が披露される。
「当たって砕けろ」は、現代と昭和時代を面白く、シリアスに描きながら平和の尊さを問う作品。特攻隊員と現代の男性を演じ分ける部員もいる。
部長(2年)によると、「演劇前半の笑える部分は後半のシリアスな部分につながっている。全体を通じて深みのある作品になっています」。
同部は昨年の全国大会(鹿児島市)で優秀賞(ベスト4)を受賞。全国大会に先立ち、同市民会館で直前公演を開催したところ、多くの市民が足を運んだ。
顧問は「今回の自主公演は、これまで応援してくれた皆さまへのお礼の意味を兼ねている。新しい南高の演劇を見てもらえるはず」と、来場を呼びかけている。
入場料は前売りで中高生300円、一般500円。チケットは網走市民会館、エコーセンター、大空町教育文化会館で扱っている。
問い合わせは同校(0152-43-2353)へ。