年間100社の新設件数は、2010年以降では20年と並んで最少となり、2年連続で前年を下回った。
業種別では「サービス業」が42社(前年52社)で4年連続トップも、前年から10社の減少。次いで「卸・小売・飲食業」が20社(同30社)、「建設業」が12社(同9社)、「製造業」が10社(同8社)「不動産業」が8社(同8社)。
地域別では北見市が45社(同62社)で全体の半数近くを占め、次いで網走市が9社(同16社)、紋別市が14社(同12社)。3市とも前年を下回った。
同支店は「経営者の高齢化などによる休・廃業が高水準で推移しており、今後も次世代の地域経済を担う新会社の動向に注目が集まる」としている。(柏)