2024-09-09 掲載
(北見市/話題)
道路花壇や空き地に我が物顔で、はびこるイネ科の雑草「エノコログサ」。太陽の光を受けると、ふわふわとした穂先が輝き出し、ドラマチックな光景が広がる。
「ねこじゃらし」の俗称で知られるエノコログサの仲間には、穂の色が全体に紫をした「ムラサキエノコロ」や、黄金色の「キンエノコロ」、葉に少し毛があり、穂が垂れ下がる「アキノエノコログサ」などがある。
普段は見過ごされがちな雑草も、風に揺らめくこの時期ばかりは秋の風情を漂わせる季節のアイコンとなっている。(理)
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