キーボードで文字入力をする速さなどを競う「美幌町民タイピング選手権」がこのほど、町民会館で開かれた。子どもから大人まで約120人が、ゲームを通じて高得点を目指した。
主催は美幌町活性化プロジェクト実行委員会(早田圭佑委員長)。子どもと大人が一緒に対戦して楽しめるイベントとして初めて開催。小中学生は、学校で使っているタブレット端末を持ち込んで参加した。
「ひなたぼっこ」「鉄火巻き」など次々に画面に表示される単語をローマ字入力でタイピングするなどの内容。点数に応じて、会場での飲食などに使える割引券がもらえるルールで、大人も子どもも真剣な表情で画面を見つめ、指を動かしていた。
親子での参加も多く見られた。父親と参加した東陽小4年生徒は「タイピングは慣れているつもり。もっと高得点を目指したいです」と挑戦していた。 (浩)