北見市在住のボゼック・クリストファー・ジョンさん(59)がこのほど、自宅のガレージの屋根に手作りのアイスキャンドル240個を点灯した。
来北したばかりの2006年、北見冬まつりで見たアイスキャンドルに感動し、08年から自宅でアイスキャンドルを作るようになったボゼックさん。楽しみながら毎年100~200個のアイスキャンドルを作り続けている。
今年は冷え込みが厳しかった12月から準備を開始。1月の気温の高さに悩まされながらも、牛乳パックに空き缶と水を入れて作る方法で、少しずつ数を増やしていったという。
この日は、恒例の「ICE CANDLE PRAYER NIGHT」と題し、勤務する北見工大の学生をはじめ、市内の北見神愛キリスト教会や、近所の人達にも見てもらいたいと、アイスキャンドルをきれいに並べ、火を灯した。
学生らはアイスキャンドルが見える室内で食事などを楽しみながら、雪の上に並べられた美しい灯りを見つめ、冬のひと時を過ごした。