群生するクリンソウの花を楽しむ「くりん草ウィーク」が14日(土)から22日(日)まで津別町上里のノンノの森で開かれる。週末に多くのイベントが予定されている。
クリンソウはサクラソウ科の多年草。公園整備の際に見つかり、有志が保護するなどして群生地に育てた。
「ウィーク」は津別観光協会などが主催。野鳥写真家の大橋弘一さんが21日午前10時から「鳥の雑学ノート生トーク」、午後2時から「ノンノの森の野鳥たち」と題し、野鳥の生態などについて語る。22日午前8時半から大橋さんとの野鳥観察、10時から野鳥の図鑑制作に関するトークも行われる。それぞれ定員があり、先着順。野鳥観察のみ参加料500円が必要。
週末には、ランプの宿森つべつでくりん草ランチバイキングが開かれるほか、ツリーイングや、ガイドとの散策、木材を使うモノづくりなどのイベントも開催(いずれも有料)。キッチンカーや屋台も出店する。詳しくは協会(さんさん館内、0152-77-3771)へ。 (浩)