
北見の学校法人栗原学園が運営する、オホーツク社会福祉専門学校、北見情報ビジネス専門学校、北見商科高等専修学校の3校合同による学園祭が28日(日)午前10時~午後2時、市常盤町の隣接し合う各校舎を会場に開かれる。地域との交流の場として毎年、一般公開しており、広く来場を呼び掛けている。
今年のテーマは「笑顔満祭」。生徒・学生だけでなく、来場者にも「たくさんの笑顔が広がれば」と願いを込めた。
当日は、ステージ発表や学科体験を用意し、日ごろの活動を紹介する。商専校はスーパーボールすくいや射的などの「子ども縁日」を開催。情ビ校は体験やクイズを通してキーワードをそろえてクリアを目指す「情専脱出ゲーム」。オ社福校は歯科衛生士や介護体験のほか、おばけ屋敷を用意する。
このほか、フライドポテトやフルーツポンチ、牛丼などの各種模擬店のほか、球状のフレームに覆われたドローンで競い合う「ドローンサッカー」のデモや体験も実施する。
同学園連合自治会副会長の本間里都(りつ)さん(情ビ校2年)と谷口奏さん(商専校3年)は「栗原の学生達は元気が持ち味。このパワーを会場で感じてほしい。子どもからお年寄りまで皆さんに笑顔になってもらえれば」と来場を呼び掛けている。
来場の際は上靴の持参を。当日のタイムスケージュルなど、詳細は12面に掲載の広告内QRを読み込むと確認できる。問い合わせは、情ビ校(0157-61-5588)へ。 (理)