
北見地方の文学愛好者による北見文学会(藤川道雄会長)の同人誌「北見文学」の第29号が発行された。小説、エッセイなど10人の10編を収録している。
今号は、本所弥市さん(北見市)と大竹みつさん(大空町)を新たに加え、小説を中心に俳句、戯曲などを掲載。本所さんの「海鳴りの街」は、女性との出会いや仕事など、人生を振り返る男性の姿を描いた12章にわたる長編小説。大竹さんは「源氏物語の英訳を考える~藤壺の宮を軸として」と題し、ウェイリーとサイデンステッカーの「源氏物語」の英訳と原文を比較した評論を出稿した。
平野温美編集長は「読み応えのある素晴らしい作品集になったのでは」と話している。
A5判238㌻。税込み千円。市内のコーチャンフォー北見店で販売している。問い合わせは平野編集長(0157-25-5996)へ。