※各テーマの記事は最新のニュースから順に掲載しています。
2026-01-22
行事

家庭や企業で不要なカレンダーなどをリサイクル販売し、益金を福祉に役立てる「カレンダーリサイクル市」がこのほど、北見市総合福祉会館で開かれた。2日間で約900人が来場する盛況ぶりをみせた。
実行委が主催して毎年開催しており、これまで福祉施設などに車椅子やベビーカーを寄贈している。
初日には開場前から100人以上が行列を作った。人気の「日めくり」をはじめ「スポーツ」「富士山」「日本画」といったカテゴリー別のカレンダーのほか手帳、日記も並び、100円から500円で販売。お目当てのカレンダーなどを探して、会場内を回る来場者の姿が見られた。
市内の女性は「カレンダーをいただくことが少なくなり、初めて来てみました。欲しかった文字が書き込めるカレンダーを安く手に入れることができました」とうれしそうに話していた。 (菊)
2026-01-22
スポーツ
美幌町リリー山選手権大会兼ライオンズ選手権大会クロスカントリースキーの部が18日、柏ヶ丘運動公園陸上競技場で開かれた。
主催は美幌スキー連盟、美幌ライオンズクラブ。高校生が大会で不在のため出場者は8人と少なかったが、小中学生らが元気な滑走を見せた。運動公園の長い登り坂などでは息を弾ませ、保護者らから「頑張れ」と声援を受け、ゴールを目指した。
結果は次の通り(敬称略、1位のみ)。
【男子】
▽中学
①松本学士(美幌中)
【女子】
▽小学2年
①中川凜(美幌小)
▽中学
①三浦有咲美(美幌中)
▽一般
①畔上夢花(美幌町) (浩)
2026-01-22
社会・スポーツ
北見の学校法人栗原学園が主催する道東初となる「ドローンサッカー」の大会が16日、同学園体育館で開かれた。今年度から選択授業でドローンの操縦などを学んでいる北見情報ビジネス専門学校と北見商科高等専修学校の生徒・学生による7チーム約35人が出場し、白熱した試合を繰り広げた。

大会は、参加者の操縦技術の向上やチームワークの醸成を目的に、授業の一環として開催された。
ドローンサッカーは、球体のフレームで覆われたドローンを操作し、空中に設置されたゴールに通過させて得点を競う競技。大会はトーナメント方式で行われ、選手達は日ごろの授業で身に付けた操作技術や連携力を発揮した。チームごとに声を掛け合いながら、ゴール通過を目指すストライカーと自陣のゴールを守るフィールドプレイヤーに分かれてドローンを操縦。それぞれの役割を確認しながら試合が展開されていく中、ドローンのバッテリーが外れて操縦不可能になる場面も見られるなど、経験を積みながら試合に臨んでいた。
優勝チームの小林奏輝さん(情ビ校2年)は、大会を通じて「チーム内で自然にコミュニケーションを取ることができた」と振り返り「仲間と役割を確認しながらプレーできたことが、結果につながったと思います」と話していた。
大会の結果を踏まえ、情ビ校と商専校から各1チームずつ選抜されたチームが2月28日に北広島市で開かれる全道学生大会に出場する。
公認指導員の資格を持つ情ビ校の土澤満校長は「ドローンの活用分野は広がっており、ドローンサッカーのように競技として楽しむだけでなく、産業用ドローンのプログラミングや操縦に関わる仕事など、進路選択を広げるツールになっている」と期待。来年度は大会開催のほか、小中学生を招いての体験会も実施したいと語った。 (理)
2026-01-20
スポーツ
北見の工藤慧琉(える)選手(北見藤高2年)と橋本英幸選手(北見北斗高2年)が昨年12月に東京で開かれた2025国際総合空手道第42回全日本空手道選手権大会に出場。フルコンタクト部門・高校男子2・3年生上級の部で、工藤選手が優勝、橋本選手が準優勝した。
2人はI・S・B・F橋本道場に所属。昨年3月の北海道選手権では橋本選手が優勝、工藤選手が準優勝した。12月の全日本選手権には、予選を勝ち抜いた58団体・387人が出場した。
橋本選手は初戦、前年度同部門王者の3年生と対戦。序盤から激しい中段突きの打ち合いとなったが、一歩も引かずに攻め続け、「技有り」を奪い判定で金星を挙げた。
工藤選手は、対戦相手の欠場による不戦勝なども経て決勝へ進出。決勝戦は同門の〝北見勢対戦〟となった。
気心の知れた仲間同士、意地とプライドをかけた激しい突きと蹴りの攻防を展開。手数で上回った工藤選手が判定勝ちを収め、頂点に立った。
両選手ともに全日本選手権出場は初めて。工藤選手は「北海道選手権では負けてしまったが、リベンジに成功して嬉しい。今後も多くの大会に出場して良い結果を残したい」。橋本選手は「スタミナが課題。工藤選手と切磋琢磨しながら稽古に励みたい」と話している。 (柏)
2026-01-20
スポーツ・教育

4月から訓子府町スポーツセンターを拠点に、トランポリンクラブの活動が本格的に始まる。これを前に、同センターで競技用トランポリンの楽しさに触れてもらう体験会が開かれ、幼児から中学生まで約20人が参加。トランポリンならではの浮遊感を楽しんだ。
トランポリンクラブ「サンスピリッツ」は、活動場所の北見市端野町農業者レクリエーションセンターが、市の財政健全化計画の一環で来年3月に閉鎖となることから、同スポーツセンターへ拠点を移すこととした。今後は町内のスポーツ少年団として登録し、本格的に活動する。
町としても、これまで町内に体操系クラブがなかったことから、「子ども達が多様なスポーツに触れることができるチャンス」として、サンスピリッツの活動を歓迎している。
体験会では、子ども達が指導者に教わりながら、両足で真っすぐに跳ぶストレートジャンプや、シートドロップと呼ばれる基本の技に挑戦。ジャンプの最中にボールをキャッチしたりと、遊びの要素も交えて行われ、終始にぎやかな雰囲気に包まれていた。
代表の神山和仁さんは「トランポリンは跳ねるだけで笑顔になれるのが魅力。訓子府の子はいろいろなスポーツに親しんでいると思いますが、トランポリンにもぜひ親しんでほしい」と話している。
サンスピリッツは、北見市や大空町の幼児から高校生まで24人が所属。火、金、土曜日の週3回活動している。練習の見学など、活動に興味のある人は、町スポーツセンター(0157-47-2195)へ問い合わせを。 (理)
2026-01-19
スポーツ

北見豊地小学校のスケートリンク開きが7日、同校グラウンドで行われた。児童達は父親らが手作りしたリンクでスケートを楽しんだ。
同校では毎年、豊地小スケート少年団父母の会がリンクを造成。今シーズンも父母の会6人とOB1人で昨年12月中旬から作業を進めてきた。
冬休み中のこの日、全校児童12人のうち、9人が参加。式では児童会副会長の福井陸人さん(5年)が「ケガをしないように楽しく滑りましょう」とあいさつ。準備運動を念入りにしてリンクに入り、競争し合うなど歓声をあげながら、それぞれ氷の感触を楽しんだ。
楽しみにしていたという3年生の新里実久さんは「楽しかった。コーナーが上手に滑れるようになりたい」と笑顔をみせた。
雪を踏み固め、早朝や夜間に水を何度も撒くなどしてリンクを完成させた、PTA会長で同父母の会副会長の井上満さんは「大雪や気温の上昇で予定通りには行きませんでしたが、まずまずの出来。遊んで滑るのが一番上達するので、楽しく滑ってほしいです」と話していた。
児童達は授業や週3回少年団の練習でリンクを使用し、29日には記録会を行う。リンクは1月下旬まで使用する予定。 (菊)


2026-01-19
政治
臨時北見市議会が16日に開かれ、国の交付金を財源に全市民に商品券を配布する事業を含む一般会計補正予算案などを審議。いずれも原案通り可決・承認して閉会した。一般会計は8億7千万円を追加し、補正後の総額は824億9700万円となる。
補正予算では、国の補助金による「物価高対応子育て応援手当事業」として3億300万円を計上。子育て世帯を対象に、0歳~高校生の年代の子ども1人あたり2万円を支給するもので、対象者は1万4500人の見込み。支給開始は3月を予定する。
国の臨時交付金を財源とする「物価高騰対策市民生活応援商品券事業」は5億6700万円を計上。全市民を対象に、市内の登録店で使える4千円分の商品券を配布する。加えて75歳以上の高齢者や児童扶養手当受給者、生活保護受給者のいずれかに該当する場合は2千円分を上乗せする。対象者は合わせて10万8千人あまりの見込みで、2月下旬以降に順次配布する。商品券の使用期限は今年9月30日まで。
また、端野町グリーンクアパーク、北見ファミリーランド、北見市自然休養村センター、北見モイワスポーツワールドの4施設の民間譲渡に伴い、廃止条例を可決した。
このほか、佐々木賢一教育長の任期満了に伴い、後任に総務部長の阿部実氏を選任する案に同意。阿部氏は「教育行政の課題に誠心誠意取り組む」と語った。 (柏)
2026-01-19
スポーツ
北見市教育委員会主催の「初心者・中級者クロスカントリースキー教室」が11日、北見市内の東陵公園で始まった。11人の参加者が、2月1日までの全4回を通じて、滑歩や滑走など基礎技術の習得と上達を目指す。
北見歩くスキーの会との共催。全日本スキー連盟(SAJ)公認のクロスカントリースキー指導員資格を持つ会員4人が講師を務め、参加者のレベルに応じて指導した。
初心者班では、スキーを滑らせながら歩く基本動作から練習。「滑らかな体重移動を意識して」などの声が掛けられ、参加者は雪面を確かめるように一歩一歩滑り出していた。
会場となった東陵公園内の歩くスキーコースは誰でも利用でき、2月28日まで開設予定。陸上競技場管理棟ではスキー板、ストック、靴の無料貸し出しも行っている。開場時間は午前9時~午後4時。「冬の運動不足解消に利用してみませんか」と呼び掛けている。 (理)
2026-01-16
スポーツ

北見の藤柔術に所属する北見の竹田翔(かける)さん(26)は、昨年12月に札幌で開かれた柔術の大会「コパアルマノース2025」(マーシャルワールドジャパン主催)に出場し、アダルト白帯フェザー級で優勝、同無差別級で準優勝した。
竹田さんは5年ほどキックボクシングの素養があり、昨年4月から絞め技や関節技を主体とする柔術を始めた。大会出場は今回が3度目で、フェザー級決勝は終始優位に試合を進め判定で勝利を収め、無差別級も準優勝。「嬉しかった」と笑顔を見せ、「もっとスタミナを付けて、また優勝したい」と話している。
指導者の伊藤尚司さんは「練習熱心で自分の課題にしっかり向き合ってきた成果が結果に表れた」と健闘をたたえている。 (柏)
2026-01-16
スポーツ
世界大会で活躍する、網走市出身のスピードスケート選手・辻本楓芽さん(19)=専修大学1年=が、市内での小学生スケート教室で講師を務めた。
辻本さんは網走二中から白樺高校に進学。高校時代に出場したジュニアワールドカップ「バセルガ・デイ・ピネ大会」(2023年11月)500㍍で2位、「コラルボ大会」(同年12月)500㍍で3位と健闘した。日本スケート連盟の強化選手にも選ばれている(今年1月現在)。
教室は同市教委の主催で、市営スケート場(大曲地区)を会場に計4回開かれる。3回目の教室開催日が辻本さんの帰省時期と重なったことから、講師を申し出た。
辻本さんは幼少のころ、市営スケート場で練習した経験がある。今回の教室では、参加した約20人のちびっ子が見守る中、デモ滑走を披露。1周400㍍のリンクを数十秒で滑り終えると、「すごく速いね」などとの歓声が上がっていた。
技術指導では、コーナーリングでの足の運び方やスタート時の姿勢などを教えた。辻本さんは「基礎をしっかり覚えていないと、人に教えることはできないということを実感し、網走の小学生からは改めて基礎が大事だということを教わった気がします」と話していた。 (大)
2026-01-15
スポーツ

男子バスケットボールの「北見市立小泉中学校・北見市立端野中学校」チームが第40回北海道中学校バスケットボール新人・北大会でみごと優勝した。
決勝戦では高い壁の選手を擁する旭川のチームに苦戦しながらも、巧みなパスや果敢なドライブを繰り出し60―55で走り勝った。(寒)




2026-01-14
スポーツ
北見市柔道協会(中澤伸一会長)の2026年鏡開式が10日、市武道館で開かれ、選手と指導者らが今年1年の精進を誓った。
初稽古を兼ねた鏡開式には道着姿の選手ら約80人が参加。中澤会長は念頭挨拶で「今年、頑張って全道大会や全国大会を目指してほしい」と選手を激励。来賓の北見柔道連盟・武藤弘司会長は「練習を積んで良い成績を目指してほしい。皆さんの健闘を祈ります」と呼びかけた。
昨年、全日本柔道形競技大会に出場した中澤会長と新海敬一さんのペアが形の演武を披露(写真左)。続く初稽古では、選手達が真剣な表情で乱取りに励んでいた。 (柏)
2026-01-09
スポーツ

美幌町出身で、北海道栄高校(胆振管内白老町)陸上部の後藤大輔さん(3年)が12月29日、美幌町の平野浩司町長を表敬訪問した。跳躍2種目でメダルを獲得した全国高等学校陸上競技対校選手権大会(インターハイ)などを振り返り、今後の目標も述べた。
後藤さんは7月、インターハイ三段跳で2位、走幅跳で3位に入賞。8月に中国内モンゴル自治区で開かれた日・韓・中ジュニア交流競技会、9月には香港で開かれたU20東アジア陸上競技選手権大会に出場した。
26年8月にアメリカで開かれるU20世界陸上競技選手権大会での活躍を見込まれ、現在は日本陸上競技連盟の育成競技者として研修合宿に臨んでいる。
29日は帰省に合わせて訪問。後藤さんは役場で「美幌の皆さんはいつも勇気を与えてくれます。感謝の気持ちを忘れず、精一杯頑張っていきたい」と述べた。
当面の目標として走幅跳は8㍍、三段跳は16㍍のクリアを掲げる。春には中央大学に進学予定。「中大は自由度が高い練習ができるのが魅力。助走のスプリント力を上げ、踏み切りや空中での技術も磨きたい。26年は世界選手権に出て活躍したいです」とどん欲さをのぞかせた。
平野町長は「美幌にいる頃からの努力が実を結び、世界にはばたき始めたことが自分もうれしい。前向きな気持ちを忘れずに頑張ってください」と激励した。 (浩)
2026-01-09
スポーツ
男子バスケットボールの「北見市立小泉中学校・北見市立端野中学校」(北見小泉・端野)チームが第40回北海道中学校バスケットボール新人大会・北大会(12月26〜28日、道立北見体育センターなど)で優勝した。単独では小泉中が2015年と23年、端野中は20年にそれぞれ優勝しているが、合同チームでは初めて。飛び抜けて大きな選手がいない中、走り勝つバスケで北・北海道の頂点に昇りつめた。女子は置戸中学校が3位に入った。
小泉中は単独で前々回優勝しており「再び頂点に」と雪辱に燃えていた。また今大会を前に10月、一つ上のカテゴリーのU15の道東ブロック大会で、小泉・端野中合同チームは初戦敗退しており、選手達はより心に期するものがあったようだ。三浦颯太郎主将(北見小泉中2年)は「練習のときから走りまくってきた」と自信を胸に大会に挑んだ。
中学校単位の大会で、各地区予選から進出した24チームが出場。予選リーグを2連勝で勝ち上がった北見小泉・端野はトーナメント1回戦で稚内地区代表に104
—22、準々決勝は帯広地区代表に79—53、準決勝は北空知地区代表に60—47とそれぞれ快勝。旭川地区代表の旭川市立北門中学校・旭川市立神居東中学校(旭川北門・神居東)との決勝戦に臨んだ。
北見小泉・端野はチーム内で最も背が高いのは1㍍72の2選手。これに対し旭川北門・神居東は1㍍83の選手を擁し、シュートをブロックするなど高い壁となって立ちはだかる。リバウンドもことごとく取られるが、北見小泉・端野は「ワンチームで止める」(三浦主将)と速攻を許さない。
1㍍66の三浦主将が再三にわたり切り込み(写真右)、4つのファールをもらいながらも体を張って躍動。1㍍59の大町空選手(同1年)がスチールや3ポイントシュートで活躍し、2人でチームの約3分の2を得点し60—55で勝利した。
岩本竜育ヘッドコーチ(北見小泉中教諭)は「選手たちが走りきった。よく頑張った」とたたえた。大会の最優秀選手賞に三浦選手、優秀選手賞に大町選手が選ばれた。女子の置戸中学校の活躍の様子は9面に掲載。 (寒)
2026-01-09
スポーツ
全国高校駅伝男子第76回大会(昨年12月21日、京都市)に北海道代表として出場した東海大学附属札幌高校。6区を担当したのは網走出身の古都瑠壱=るい=選手(3年)で、2年連続して大舞台に挑んだ。「(高校生活)3年間の集大成としてレースに臨みました」と振り返る。
同大会には61校が出場。42・195㌔の7区間を担当する選手がたすきをつなぎ、実力を競った。2年連続7回目の挑戦となった東海大札幌高の総合順位は32位で、前回の47位を大きく上回った。
古都選手が任された6区は5㌔。15分01秒で走り、区間順位は30位だった。「3年間の集大成を見せられるようにと思いレースに臨みました。結果としてイメージ通りのペースで走ることができました」
陸上競技を本格的に始めたは小学5年生のとき。父とのランニングがきっかけで、地元の陸上少年団に入団した。
網走第二中学校に進み、長距離の指導者に出会った。「走る楽しさや、努力したぶんだけ結果につながる陸上競技の魅力を実感できるようになりました」。
しだいに「強豪校で駅伝を走りたい」との気持ちが強くなり、東海大札幌高に進学した。
高校生活最後の大舞台となった全国駅伝。「今回のような結果を出せたのは監督、マネジャー、メンバー達、保護者の方々、寮母さんや地元の方々のサポートや応援のおかげです」と感謝する。
「大学でも陸上長距離を続け、全国でも通用する走力を身につけたいです」と張り切っている。 (大)
2026-01-09
スポーツ
女子バスケットボールの置戸中学校1、2年生チームが第40回北海道中学校バスケットボール新人大会・北大会(昨年12月26〜28日、道立北見体育センターなど)で初出場ながら3位に入った。中学生になってからバスケットボールを始めた選手など全員で7人。大会途中、主力選手をケガで欠くなど逆境が立ちふさがったが、先輩3年生らの声援を受けた1年生選手も奮起し、最後まで粘り強く頑張った。
中学3年生を含めたU15の全道大会に昨年11月、置戸ジュニアバスケットボールクラブ女子として初出場しベスト8の実績。今回新チームになって初めての大きな公式戦で、この時の経験を生かし地区予選を1位突破。先輩達より「さらに上を」と果敢に挑戦した。
2年生3人、1年生4人の計7人の布陣で、24チームによる北・北海道大会へ。予選リーグを2連勝し、決勝トーナメント1回戦の芦別戦も74─40で快勝したが、次ぐ準々決勝の帯広第一・第五中戦で藤吉由来選手(2年)が足首を捻挫する大ケガを負った。この試合は何とか69─47で制したが、次の準決勝戦で惜しくも敗退した。
後に優勝する旭川忠和中とのその準決勝は第3、第4ピリオドに相手を上回る得点で迫ったが35─38で敗れた。
帯広西陵中との3位決定戦もハーフタイムまで30─34の劣勢。ジュニアクラブの後輩達の声援を受けた後半は我を取り戻し、結局65─50で逆転勝ちした。
試合後、藤吉勇太ヘッドコーチは「ケガで選手が少ないなか、よく頑張った」とねぎらうと同時に「この結果で満足か」と問い掛け、選手は誰一人として頷かなかった。大会の優秀選手賞に選ばれた中堀笑花主将(同)に、先輩達を超えられましたかと聞くと「まだです」と真っすぐな目で答えた。 (寒)
2026-01-08
スポーツ
道警北見方面本部に勤務する鈴木まゆさん(45)が、第2回全日本選抜女子剣道七段優勝大会(昨年12月14日、山梨県甲府市)でみごと優勝した。最高峰の女性剣士が参加する大会。北海道代表として「勝ちたいとかではなく、自分がやってきたことを表現できるように」と臨んだ鈴木さん。平常心で、自ら目標とする〝正しい剣道〟を貫いた。

八段位はあるが誰も就いておらず実質、七段が最高位。全国から選りすぐりの32人が出場した。鈴木さんは出産、子育てをへて一昨年、自身13年ぶりとなるこの全国大会で8強入りを果たしている。
小清水町出身。小学3年生から剣道を始め、中学2年生の時に全道大会で団体優勝を遂げた。東海大学付属第四高校(現・東海大学付属札幌高校)体育コースに進学し、全道大会で2度の団体優勝に貢献。日本体育大学武道学科では団体メンバーとして全日本女子選手権などで活躍した。
2003年、北海道警察官を拝命。剣道特別訓練員となり全日本女子選手権に9回出場したほか、全国警察剣道選手権大会女子の部で準優勝の実績を誇る。同本部係長をつとめ新人警察官らが身につける剣道を指導している。
トーナメントをてっぺんまで勝ち上がるには1日で5試合をこなさなければならない。「前回、久しぶりの全国大会で3試合目の準々決勝ではもう足にきていた」そう。この1年は筋トレや走り込みで基礎体力をつけてきた。
1㍍50㌢そこそこの小柄ながら、すべて得意のメンで勝ち上がり、延長にもつれこんだ決勝もメンで決めた。個人戦では初の全国優勝。負けた相手に敬意を払う立ち振る舞いで、正しい剣道に努めた。
警察道場で稽古相手をしてくれる剣道仲間をはじめ職場の理解、自身の鍛錬と指導に通う北見地方剣道連盟の関係者に「いい報告ができるのがうれしい。やってきて良かった」とホッとしている。 (寒)
2026-01-08
スポーツ

北海道から唯一選抜される第2回全日本選抜女子剣道七段優勝大会(昨年12月、山梨県)の道代表に選ばれ、鈴木まゆ七段(45、道警北本)は「自分でいいのか」と悩んだ時期があったそう。そんなときに背中を押してくれたのが北見地方剣道連盟の内田圭治会長(68)の「(鈴木さんが代表だ)絶対出なきゃだめだ」という励ましの言葉だったそう。
昨年4月に北海道剣連の強化指定選手に選ばれた。7月の東北・北海道対抗の大きな大会では大将を任されたが、自身も敗れた。
出産、育児をへて13年ぶりに一昨年、本格復帰したばかり。常日頃、剣士としての立ち振る舞いを大切にする鈴木さんにとって恥ずかしい姿は見せたくなかったのだろう。会長の言葉を受け、優勝するには1日5試合戦わなければならない体力づくりに取り組んだ。
長年剣道に打ち込んできた内田会長は、コロナ禍で交流が少なくなった少年少女剣士の親睦機会を憂慮。子ども達が喜べばと剣リンピックという楽しい行事を創設した。正月恒例の鏡開きでは筝の演奏とのコラボを企画。「えいっ」と気合もろとも鏡餅に太刀を入れてみせた(写真右上)。
鈴木さんは勤務を終えて1週間に数回、北見武道館の道場に通い、同剣連のちびっこ剣士に分け隔てなく、ひと一倍大きな声で指導する(同右下)。中学生の女子剣士達は「鈴木先生はやさしくて教えるのが上手」と口を揃える。
大会直前にも内田会長から鈴木さんへ励ましのメールが届いた。だがそれを最後に内田さんは帰らぬ人に。誰にも告げてなかったが末期がんだった。日本一は見届けられなかったが天国から見守った。
12月22日、大会後初めて道場を訪れ「先生おめでとう」という子ども達にふだんと変わらぬ大きな声で稽古をつけた。清く正しく、強い剣の道を極める精神は永遠に生き続けるという「正剣不滅」の精神に、内田会長の教えで一歩近づけたような気がしている。 (寒)


2026-01-06
スポーツ

北見美山小学校を拠点に活動するバレーボール少年団「北見美山フレンズ」の交流会が開かれた。交流試合で汗を流した後、団員達は日ごろ練習で使用している体育館を掃除し、仲間や環境への感謝の気持ちを新たにした。
団員は、男女合わせて37人。交流会の締めくくりには、同団の伝統となっている雑巾がけを実施。各自が持ち寄った雑巾を手に、団員達が横一列に並んで体育館を往復し、床を磨いた。
10日から選抜優勝大会出場「頂点狙いたい」
今季も同団は各大会で活躍。男子チームは出場した管内の7大会のうち6大会で優勝した。10日から開催の第42回北海道小学生バレーボール選抜優勝大会の出場権も獲得し、大森愛大(まなた)主将(西小6年)は「6年生にとって最後の大会。みんなで声を出し、優勝を狙いたい」と意気込みを語る。
3、4年生を中心とした男女混合チームの三島蒼佑主将(三輪小4年)は、みんなで練習や試合を重ねたことで「予選を突破できるようになり、成長を実感するシーズンでした」と話した。
女子チームは主力となる高学年が少なく、厳しい戦いが続いたが、中村雪音主将(美山小6年)は「苦しい時でも励まし合えたのが、このチームの良さ。これからも声出しを引き継いでもらいたい」と後輩達にエールを送った。 (理)

2026-01-06
スポーツ
北見市出身の女子競歩選手、永井優会(ゆあ)さん(22、金沢学院大学4年)が第62回全日本競歩高畠大会女子ハーフマラソン競歩(昨年10月26日、山形県高畠町)で優勝した。昨年4月の学生選手権に次ぎ、今回は一般社会人を交えた大会で日本一に輝いた。束の間の正月休みで帰省した永井さんに今年の抱負などを聞いた。

高畠、神戸、能美と全国規模3大大会の一つ。日本陸連公認高畠まほろば競歩路で「アジアへの挑戦始まる」と銘打ちフルマラソン競歩は愛知・名古屋2026アジア競技大会日本代表選手選考競技会を兼ねて開催。ハーフマラソン競歩(21・0975㌔)はこれから主流になる種目で国内初開催。まだ公式記録はなく今年12月までの最上位記録が公認される。
永井さんによると、当日は冷たい雨と風に見舞われ、フルマラソン種目も行われたが、次々と途中棄権する過酷なレースだったそう。ハーフマラソン競歩には32人がエントリー。永井さんは先頭で引っ張り、最初の5・0975㌔を2位に約2分の差をつけ23分59秒で通過。その後も5㌔を23分~25分のタイムで歩き、結局2位に3分55秒の大差をつけ圧勝した。優勝タイム1時間42分14秒が今のところの暫定日本記録。
学生と一般の2つの全日本大会で優勝し、「大学生最後の年に結果が出せた」と永井さん。インターハイ直前ランキング全国1位の実力者も「コロナ禍などいろいろあって5~6年かかった気がする。達成できたのは自信になる」と声を弾ませる。
今後は、2月の日本選手権に集中する。
2023年は足のアクシデント、24年は途中棄権で結果を残せていない。ポイントを稼ぎ、アジア大会へと近づきたい。さらには日本代表6枠と見込む世界競歩へ「早めに世界を見てみたい」。
競歩は気持ちと体のバランス感覚が求められるメンタル競技。従来は「張り詰め過ぎて、内臓がヘロヘロになることも」と永井さん。今大会は気負うことなく無心でスタートでき「気づいたら勝てていた」そう。「以前よりも成長できている気がする。結果を出していけたら」と心身ともに一回り大きくなったようだ。 (寒)

2026-01-06
スポーツ

北見の赤塚洋人さん(62)は、昨年12月に神奈川県川崎市で開かれた2025トランポリンジャパンオープンの50歳以上の部で優勝。これで同部門通算10回目の優勝を遂げた。
赤塚さんは地元のトランポリンクラブKITAMIで選手を指導する傍ら、自らも現役を続けている。
赤塚さんは30代から同大会に出場しており、50歳以上の部では23年に9連覇を達成。24年はけがで出場を断念したが、今回は大会前から体のケアを入念に行い、本番に臨んだ。
「2年ぶりの出場で緊張しましたが、10本の跳躍をうまくまとめることができました」と赤塚さん。自ら現役を続けることが、選手の育成にも役立っていると言う。「今思うと、6~7連覇の時期が一番苦しかったかもしません。今回、10回目の優勝ができて良かった」と話している。(柏)
2026-01-05
スポーツ
北見商業高校柔道部は、17、18日に札幌で開かれた第48回全国高校柔道選手権大会北海道大会の男子団体3人制で初優勝を飾った。選手達は2年前の準優勝を上回る快挙を喜ぶ一方、1年生部員達は「来年も優勝を」と早くも連覇に目を向けている。

北海道大会の男子団体は従来、5人制のみ行われてきたが、数年前から3人制を導入。部員数の少ない高校などが参戦している。
北見商業の男子部員は現在、1、2年生5人で、メンバーは主将の小石川優志さん(2年)、副主将の木村虎之将さん(同)、佐々木李斗さん(1年)、加藤匠さん(同)、佐藤大斗さん(同)。このうちけがで出場を断念した佐藤さんを除く4人がエントリーした。
今回は札幌や旭川、小樽などの18校が3人制に出場し、トーナメントで覇を競った。北見商業は初戦を3-0で快勝すると続く準々決勝、準決勝を制し札幌第一との決勝に進出。先鋒の小石川さんが技ありで優勢勝ちし、中堅の佐々木さんが裸絞めで一本勝ち。大将の木村さんは惜しくも敗れたが2-1で強豪を破り初優勝を遂げた。
小石川さんは「一人ひとりが役目を果たし、チームで協力できた。練習してきたことが生かせて良かった」。木村さんは「2年前の先輩の成績を超え、目標の優勝ができてすごくうれしい」。佐々木さんは「勝った瞬間はホッとした気持ちでしたが、その後に嬉しさが込み上げてきました」。加藤さんは「試合後、皆で集まったときに自分達の成し遂げたことを実感しました」。佐藤くんは「本当に勝ってしまうんだという驚きと喜びを感じました」とそれぞれ喜びを口にしている。 (柏)
2025-12-26
スポーツ

置戸ジュニアバスケットボールクラブ女子チームが中学生の全道バスケットボール大会に初出場し、みごとベスト8初入賞を果たした。ミニバス少年団結成から6年目で全道8強の快挙。うれしい報告を受け22日、置戸町スポーツ協会(嘉藤均会長)から表彰された(写真)。
2019年に置戸ミニバス少年団が結成された当時に、小学生だった初代メンバー達が中学3年生になって、一つの結果を残した。
とにかくバスケットボールが好きで、同好会として活動していた子ども達に「本気でやるならば」と同年、少年団に格上げ。結成当初からチームを率いる藤吉勇太コーチは、出れば負けの弱小チームで「まず1勝」を合い言葉に基礎から創り上げてきたと語る。
今回、北見地区大会で準優勝し、釧路、帯広勢との道東大会に進出。ここでも準優勝し、全道出場を決めた。
第6回全国U15バスケットボール選手権大会北海道予選会は11月2、3日、釧路市で開かれ、置戸は初戦、73―48で函館のチームに快勝。続く札幌のクラブチームには45―69で敗れたが、主将の篠原日彩(ひいろ)さん(置戸中3年)は「最後は負けちゃったけれど、全力を出し切り、納得のいく試合ができた」と振り返る。
「初めての全道大会で不安もあったけれど、みんながいるから大丈夫、と互いに支えあい、いい試合ができた」と選手達。3年生3人はこれで引退で、後は1、2年生7人が新たな伝統を引き継ぐ。「後輩達はすごく力がある。もっと上をめざしてほしい」とエールを送る。 (寒)
2025-12-26
社会・スポーツ

2024年の第38回大会で歴史に幕を閉じたビホロ100㌔デュアスロン大会の実行委員への慰労会が23日、町民会館で開かれた。歴代のポスターが並ぶ会場で、委員ら約20人が大会を懐かしんだ。
大会は1987(昭和62)年、美幌町100年事業として始まった。当初はビホロバイアスロンの名称で、97(平成9)年にデュアスロン大会に改称。2007年にラン10㌔ー自転車80㌔ーラン10㌔の競技形式になった。
町内外からアスリートが集まり、15年には最多の338人が出場。近年も250人前後が出場するなど、根強い支持を集めた。
23年の自転車ロードレース大会「ツール・ド・北海道」で死亡事故が発生したことを受け、より万全な安全対策を講じることが求められるようになったことや競技役員の不足などさまざまな要因が重なり、24年を最後に終了した。38回の出場者数は計8783人。
慰労会の会場には、第1回から第38回までのポスターがずらりと並び、第38回大会の実行委員長を務めた伊藤善啓さんが「皆さんのこれまでのご協力に深く感謝したい。思い出を語り合いましょう」とあいさつ。猛暑で大勢が棄権した04年の第18回など記憶に残る大会も多く、参加者たちはポスターを眺めながら思い出話に花を咲かせていた。 (浩)
