北見で「子ども浴衣和裁教室」

2023-06-28 掲載

(北見市/文化)

今年は手作りで

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 子どもや孫のために浴衣を作る「子ども浴衣和裁教室」が、北見市緑地区住民センターで開かれている。女性11人が完成をめざし、手縫いでの浴衣作りに挑戦している。

 北見市の委託事業として、技能の伝承を目的に結成した「匠」きたみの会が主催。全国技能士会連合会マイスターの和裁士・遠藤光江さんを講師に毎年開いており、今回で9回目。今年は5月8日から7月10日まで、全10回の予定で実施している。

 参加者は、主催者側で用意した浴衣の反物の中から好きな柄を選択。遠藤さんらに和裁の基本から指導を受け、それぞれ子どもや孫などを思い浮かべながら、針を動かしている。

 初めて参加し、小学6年生の息子の浴衣を作っている北見の30代の女性は「洋裁はするのですが和裁は初めて。いつもはミシンを使っていて、手縫いはあまりしたことがないので楽しいです。作った浴衣を着せて花火大会に行くのが楽しみです」と話していた。(菊)

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