前年比3件減の発生22件

2023-07-11 掲載

(北見市/社会)

北見地区消防組合消防本部 上半期の火災発生状況

死者は2人、いずれも建物火災
屋外で火を使ったら後始末徹底を

 北見地区消防組合消防本部は、今年上半期(1〜6月)の同組合管内(北見市、置戸町、訓子府町)の火災発生状況をまとめた。発生は22件で前年比3件減少。火災による死者は2人で、いずれも建物火災による死亡だった。

 火災種別のトップは建物火災で13件(前年比4件増加)。次いで野火などその他火災が6件(2件減)、車両火災が3件(5件減)、林野火災は発生がなかった。

 地域別では北見市北見自治区が12件、同留辺蘂自治区が4件、置戸町と訓子府町が各3件。端野自治区と常呂自治区はゼロ。

 火災による死者は2人で前年の0人を上回り、負傷者は3人で同1人減少した。

 原因別ではコンロ、タバコ、ストーブが上位。今後は焼肉やバーキャンプなど屋外で火を扱う機会が増えることから、同本部予防課は炭火や焚き火などの後始末を徹底するよう呼びかけている。 (柏)

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