美幌ライオンズクラブ(岡元一実会長)が12日、美幌町などが町内の群生地で行う野生大麻抜き取りに協力した。約2800本、重さ約500㌔に及ぶ大麻を抜き取り、群生地撲滅に向けて前進した。
クラブが伝統的に取り組む社会貢献活動の一つ。岡元会長らメンバーと、町や北見保健所の職員合わせて15人ほどが抜き取りに汗を流した。
メンバーらは、茎が太い株は力強く引っ張り、見落としがちな小さな株も目を凝らしてそれぞれ抜き取った。うっそうとした群生が作業終了時にはすっきりとしていた。クラブは今後も大麻の撲滅に協力する考えという。(浩)