夏の交通安全運動期間に向けて、国道の維持管理などに携わる関係2団体が国道39号で交通安全を呼び掛けた。
道は13〜22日の10日間を夏の交通安全運動期間に設定。13日は統一行動日、飲酒運転根絶の日に指定している。
これを前に道開発局管轄の国道維持除雪工事受注者の会「北海道維持除雪管理ネットワーク協議会」は全道一斉に啓蒙活動を実施。同協議会の5社と加盟事業者が重なることから北見道路事務所管轄のもみじ会の7社が合同で12日に開催。北見市端野総合支所前の国道沿いに同事務所や交通安全協会を含め33人が並んだ。
同協議会代表で三九建設代表取締役の横山勝人さんが「ウイズコロナとなり交通事故の増加が予想される。悲惨な事故死ゼロをめざす」とあいさつ。もみじ会の今年度会長の河西建設・薮田祐二さんの案内で、揃いのタスキと「飲酒運転しない、させない」などと書いたのぼり旗を掲げ、国道を行き交うドライバーに啓発した。(寒)