町内のつながりと防災意識を高めることを目的にした北見の北進第一町内会の「防火・防災パークゴルフ大会」がこのほど、地域のコースで行われた。町内会員約20人が参加し、パークゴルフを通して親睦を深めた。
同町内会では、春と秋の年2回、防火・防災パークゴルフ大会を開いている。
今回は、災害の恐ろしさを忘れないようにと2014年の大雪、2018年のブラックアウトなど、過去20年間に北見地方で起きた災害を会場に示し、災害時には特に隣近所のコミュニケーションが大切であるということを訴えた。大会前に苅谷利雄会長は、北見市が発行した「ハザードマップ」を使い、それぞれ避難場所を確認することなどを呼びかけた。