北見藤幼稚園でこのほど、防犯教室が行われた。北見警察署生活安全課の警察官を迎え、園児達は不審者対策の合言葉「いかのおすし」について学んだ。
同園で防犯教室が行われたのは初めて。園児90人が集まる中、警察官は「ついていかない」「知らない人の車に乗らない」「大声を出す」など、身を守るために大切な合言葉の意味を説明した。
防犯クイズでは「知らないおじさんにお菓子をあげるからついておいでと声をかけられたら、ついていく?ついていかない?」などと質問。「悪い大人は1人でいる子どもを狙います。先生やおうちの人の言うことをよく聞いてくださいね」と呼びかけた。
園児達は大声を出す練習などをし、「『いかのおすし』頑張ります」と声をそろえて誓った。(菊)