美幌フラワーマスター連絡協議会(田村幸治会長)と美幌町が整備している報徳の花壇で、赤く染まった1年草のコキアが見ごろを迎えている。
国道39号と334号の交点にある広さ約2千平方㍍ほどの花壇。協議会が2019年からコキアを植えている。
今年は約3500株が植えられ、多くが真っ赤に紅葉。散歩中の人が足を止めて写真を撮る光景が見られている。
協議会と町は、本年度の「全国花のまちづくりコンクール」で入選。コキアの植え付けや草取りには大勢の住民ボランティアが協力しており、連絡協議会の太田博美事務局長は「ボランティアの皆さんとの協働で整備した花壇。これからますます鮮やかに色づくと思うので見に来てほしい」と話している。(浩)