北見市総合計画審議会(会長・鈴木聡一郎北見工大学長)は13日、第2期総合計画の後期基本計画案(2024〜28年度)を了承した。 総合計画は、市のまちづくりの最上位の計画で「基本構想」と「基本計画」で構成。基本計画は前期、後期各5年で構成され、分野別の主要施策・個別施策、各種指標を設定している。
人口指標は、2028年の人口指標を前期と同じ10万8千人(23年10月31日現在11万1951人)に設定。
「持続可能なまちづくりの展開方針」では、広大な市域の核(各市街地・機能)がコンパクトにまとまり、それらが有機的につながる「多核連携型のコンパクトなまちづくり」と「市民主体の協働のまちづくり」を継続する。
分野別の施策では、前期の社会情勢の変化を反映させ、新たな施策を加えたり、KPI(施策の評価指標)の見直しなどを行っている。 (柏)