網走地方気象台が今年の初雪を観測した11月11日、北見の本紙読者からも「北見でも雪が降った」と本紙に知らせが届いた。昨年より3日早かった。
同気象台によると、網走の「雪の初日」の平年値は10月30日。今年は昨年に比べ7日、平年に比べ12日それぞれ遅かった。
最低気温がマイナス2・3度と今季一番の冷え込みとなった北見では11日「早朝に雪が降った」と市民。日中に解けたが、薄っすらと雪化粧したそう。峠越えのトラックは足元に雪も搭載していた。
市民情報を基に本紙が独自にまとめている北見の初雪は、この10年間は10月、11月ともに各5回。最も知らせが早かったのが2013年の10月16日で、遅かったのは2018年の11月20日。近年は一昨年が10月18日、昨年は11月14日だった。
今週末は第一級の寒波が入り込み「真冬日」との情報も。冬が足早に近づいている。(寒)