美幌町役場の自衛消防訓練が17日、庁舎で行われた。火災で消防隊が到着するまでの間、来庁者を安全に避難させるための行動を訓練した。
役場、地域包括支援センターの職員約40人が参加。地下1階機械室から出火した想定で、消火器での初期消火、避難誘導、担架を使った負傷者の搬送などを行った。
避難後は、水消火器や、庁舎消火栓からの放水操作を訓練した。
髙﨑利明副町長は「おおむね的確」と訓練を評価。「自分は何をすべきかを想定し、冷静沈着な行動ができるよう心掛けていただきたい」と求めた。(浩)
2023-11-22 掲載
(美幌町/社会)