北見の坂本和花奈さん(8、北見三輪小2年)が、タイピング技能検定(イータイピング社主催)の1級に合格した。7歳(受検時)での同検定合格は最年少記録で、和花奈さんは「次は最年少で特級に」と目を輝かせている。
今年北見に転入し、学校からクロームブック(パソコン)を初めて受け取った和花奈さん。小学5年生のお兄ちゃんがタイピングの練習をしているのを見て一緒にやりはじめたのをきっかけに、めきめきとタイピング技術が上達したという。
腕試しとして今年8月、インターネットで自宅から受検できる同検定の2級に挑戦し、合格。さらにテレビで最年少の7歳で1級に合格した男の子の姿を見て、「自分も」と7歳での1級受検を決意したそう。
1級の試験は単語、短文、長文の3部門からなる。まだ学校では習っていない難しい単語や文章もある中、毎日練習し、8歳の誕生日を迎える前の11月中旬に受検した。
「長文のミスが多くて、自信はなかった」と和花奈さん。合格証が自宅に届くと歓声をあげて喜んだそう。
1級の上、特級の最年少合格記録は8歳。「8歳のうちに合格したい」とさらなる目標をかかげ、練習に励んでいる。(菊)