北見市光葉町の市民スケートリンクで400㍍ダブルトラックのリンク作りが急ピッチで進められている。

　同リンクは例年、12月上旬にオープンを迎える。今季は12月1日に散水作業を始めたが、その後の暖気で氷がすべて解けてしまい、気温が下がるのを待って10日から作業を再開した。北見冬季スポーツ振興会の工藤正俊理事長は「今回のような冬は経験がない」と語る。

　リンク作りは夜間から朝方にかけて散水車を一定の速度で走らせ、少しずつ氷に厚みをつけていく作業。今週末のリンク開きを目指し、地道な作業は続く。(柏)