「高知県の観光と物産展」(10〜15日、まちきた大通ビル)を前に、よさこい高知観光大使の池澤明香里さん(23)ら観光キャンペーンの一行が9日、北見市内の㈱伝書鳩を訪れ、同展をPRした。
初めての北海道は「冷(ひや)い」と土佐弁で池澤さん。お馴染みの無農薬土佐文旦、かつおタタキをはじめ、高知県は栗の研究でも知られ、大粒で甘くて貴重な、しまんと地栗を使った初出展のモンブランなどを勧めた。
同社の藤澤達夫社長が対応し、お酒もたしなむという池澤さんが「こじゃんとうまい」と司牡丹など高知の酒の話で盛り上がった。
同行した高知県観光コンベンション協会の岡林秀典専務理事、石元浩之進総務物産部課長が「4年ぶり通常開催のよさこい祭りや牧野富太郎縁りの地のお陰で高知は賑わいが戻ってきています」とPR。11日まで滞在の池澤さんは「高知のお土産が当たる抽選会は期間中毎日やっていて『まちゆうきね』(待ってます)」と呼びかけた。(寒)