4月に小学校入学を控えた北見市内の新1年生を対象にした「一日入学」が1日、美山小学校などでスタートした。15日までに義務教育学校を含む全23校で新1年生が学校の雰囲気を体験する。
美山小の入学予定者は77人。コロナ禍以降、在校生と触れ合うことなく一日入学を実施してきたが、今年は4年ぶりに1年生との交流形式で体育の授業を行った。
新1年生は、お兄さん・お姉さんとペアになって障害物競走などに挑戦した。慣れない雰囲気に緊張気味の新1年生の表情は時間の経過とともにやわらかくなり、学校生活への期待に胸を膨らませていた。
一日入学を終えた女子児童は「楽しかった。また学校に来たい」と話していた。
2024年度に入学予定の市内の新小学1年は736人(2月1日現在)。最も多いのは南小で85人、次いで北光小78人となっている。(理)