本間さんは10月に行われたマッスルゲート札幌大会のメンズフィジーク172㌢以下級で優勝し、ジャパンカップの出場権を獲得した。
ジャパンカップの同部門には20数人が出場し、2回の予選を経て6人が決勝に進出。本間さんはみごと決勝に残り、目標にしていた6位入賞を果たした。
本間さんは札幌大会終了後、1週間の休息を経て体作りを再開。同部門で重要視される上半身を重点にトレーニングを行い、並行して減量やポージングの練習にも打ち込んだ。食事面では、緻密なカロリー計算に基づき、決まった時間に決まった量を食べるストイックな生活を自らに課し、完成度を高めたという。
目標の入賞を手にしたものの「できればもっと上の順位がよかった。上位の選手に比べると、まだ甘さがあった」と悔しさもにじませる。
今年1年は体作りに専念し「来年はボディビル部門に挑戦したい」と意気込んでいる。(柏)