町内のコーラスや楽器演奏サークルが一堂に会し「おけと音楽サークル合同コンサート」が2日、置戸町中央公民館ロビーで開かれた。実行委が呼びかけ、初めて企画。長く活動する団体から最近結成されたサークルまで5団体が出演し、町内外から100人を超す音楽ファンが来場した。
「春を奏でる音楽会」と題し、バイオリンサークル16人による「さくらさくら」など春メドレーでスタート。ウクレレサークルや三重奏のピアノトリオも春らしい曲を披露した。
街角ピアノが縁で広がったOK★ハーモニーがリコーダーで「ラデツキー行進曲」を演奏すると、会場から自然と手拍子が。最後に、コロナ禍で4年ぶりのステージ発表となる、コーラスそよかぜの23人が被災地への思いを込め混声で「群青」をロビーに響かせた。(寒)