2024-03-28 掲載
(北見市/話題)
木の枝に止まるアトリ科の冬鳥「オオマシコ」。雄の成鳥は、紅色の体が美しく、どこにいても〝映(ば)える〟存在だ。
北見市内の金刀比羅さくら公園で撮影した。同公園にほぼ毎日足を運ぶアマチュアカメラマンによると、オオマシコは例年11月ごろに小さな群れで訪れ、冬を過ごし、翌年の4月上旬ごろには姿を見せなくなるという。
春の訪れは冬鳥との別れの季節。「また来年も来るんだよ」と心の中でつぶやき、期待を込めて静かにシャッターを切った。(理)
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