仮称・きたみ秋まつり 10月に初開催へ

2024-04-12 掲載

(北見市/行事)

3つのイベントを集約
「楽しく賑いを」と実行委

 北見市の秋のイベントを集約した新たな祭り「仮称・きたみ秋まつり」が今年10月11日(金)~13日(日)の3日間、北見芸術文化ホール駐車場など北見駅周辺を会場に開催される。北見市や北見市観光協会などでつくる実行委は「3つのイベントの良さを生かした楽しく、賑いのあるまつりにしていきたい」と話している。

 北見菊まつりは1953(昭和28)年にスタート。昨年で71回を数える伝統行事で、北見三大祭りのひとつ。しかし近年は菊作りの担い手不足や高齢化、来場者数の減少という課題を抱えていた。一方、地ビールの祭典オクトーバーフェスト、近年人気のハロウィーンフェスは北見の秋を楽しむイベントとして定着している。

 秋まつりは、菊まつり、オクトーバーフェスト、ハロウィーンフェスを集約。各イベントの特長や魅力を融合し、市内外から足を運んでもらえるまつりにリニューアルする。

 会場は北見芸文ホール駐車場や北見駅南多目的広場、中央プロムナード、駅前広場を想定。昨年、オクトーバーフェストと同時開催した「秋マルシェ」をベースに、キッチンカーなどによる〝食〟を拡充。菊花やカボチャなどの展示、各種イベントなどを予定しており、今後の実行委で内容を固めていく。

 実行委は「各種メディアの力を借りながら積極的にまつりをPRしていきたい」としている。(柏)

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