北見若松小学校の恒例「強歩遠足」が24日に行われた。小雨が降る中、ゴールの訓子府町のレクリエーション公園を目指し、児童達は一歩一歩、確実に歩みを進めた。
10㌔~最大25㌔の3コースを設定。体力に合わせて挑戦することで、豊かな人間性とともにたくましさや仲間を助けあう心を育む。
道道北見置戸線を中心に歩く25㌔のコースに挑戦した高学年は朝6時半に同校を出発。平坦な道のりながらも時間内の踏破を目指し、お互いに声をかけ合いながら軽快に歩みを進めた。低学年はゴールを待ち構える保護者の姿を見つけて駆け寄る姿もあった。
6年生は、小学校最後の遠足を振り返り「体が大きくなって体力もついたので、友達と話しながら今までで一番楽しく歩けました」と充実感をにじませていた。(理)