北見市常呂の「ところ常南(じょうなん)ビーチ」が27日、海開きした。この週末は天候に恵まれ、ビーチで夏を満喫する市民らの姿でにぎわった。開設期間は8月11日(日)までの16日間。
27日は関係者が集まり、海水浴客の安全を祈願する神事が行われた。期間中、気温と水温の合計が40度以上で「遊泳可」となるが、この日は波が高い影響で終日、遊泳禁止となった。28日は波が落ち着き、家族連れを中心に砂や水遊びをする姿が多く見られた。
家族で海水浴を楽しんでいた北見美山小6年男子児童は「水が冷たくて気持ちがいい。夏休みの楽しい思い出ができました」と笑顔で話していた。
常呂総合支所産業課は「オホーツクの海を多くの人に楽しんでほしい」と呼びかけている。遊泳時間は午前10時~午後3時。トイレ、シャワー、更衣室あり。(理)