無加川子ども釣り大会(実行委主催)が28日、北見市内の留辺蘂総合支所裏手の無加川で開かれ、幼児から中学生までの子ども達が渓流釣りを満喫した。
事前に実行委が放流したヤマベをはじめアメマスやニジマスの大きさを競う「大物賞」のほか、カジカなど他の魚を対象にした「外道賞」が設けられた。
今回は、コロナ禍明けで4年ぶりに開催された昨年の2倍に上る55人が参加。例年に比べ初心者も多く、地元の釣り愛好家らの手ほどきを受けながらえさ釣りに挑戦していた。
序盤からニジマスなどを次々と釣り上げた留辺蘂中3年生は「いっぱい釣れて楽しい」と笑顔。
実行委の一人は子ども達をサポートしながら「この機会を通じて川を大切さを理解してくれれば」と話していた。(柏)