北見ハッカ記念館の「ハーブ収穫祭」が、27日に開かれた。市民らが訪れ、同館敷地内のガーデンに植えられたハーブを刈り取って持ち帰った。
ハーブを身近に感じてもらおうと毎年開いている恒例行事。香り高い「ラベンダー」やジャムなどに活用される「ルバーブ」、魚料理と相性の良い「フェンネル」など収穫期を迎えたハーブ約20種類が提供された。
訪れた人達は観賞用にと花束風にしたり、職員に使い方を尋ねるなど、自由に収穫を楽しんでいた。
また、前庭では貴重な和種ハッカが間もなく花の季節を迎えることから、同館では「涼やかな見た目と香りを楽しみに来てください」と呼びかけている。(理)