大空町の最上位計画、第3次総合計画(2026~35年度)を策定する初の審議会が7月、女満別研修会館で開かれ、町民30人が委員の委嘱を受けた。
初の審議会では、松川一正町長が委員に委嘱状を手渡し「町民一人ひとりが自分らしく幸せに生きられる町の未来をつくるため、新たなまちづくりの指針の策定にご意見をいただきたい」と諮問。審議会会長に選ばれた河西悟さん=大空町商工会会長=は「町民の意向を十分に踏まえ、将来の展望が描けるよう広い視野で審議したい」と決意を述べた。
委員の内訳は団体推薦が21人、一般公募が9人。審議会は25年冬まで5回ほどの会合を開き、答申をまとめる。手始めに「まちづくりアンケート」を行い、町内の小学5、6年生と中高生、18歳以上の町民全員に近くアンケート用紙を送付する。(浩)