地域文芸誌「文芸北見」の発刊実行委員会(平野温美会長)は、第50回文芸北見賞に当別町の青柳文吉さんの評論「林芙美子・樺太の旅と絶筆小説『雷鳥』」など6作品を選んだ。
管内在住やゆかりのある人を対象に作品を募集。文芸北見54号に収録された延べ133人585作品の中から、選考委員会が受賞作品を決めた。
受賞作は次の通り。
【評論】
「林芙美子・樺太の旅と絶筆小説『雷鳥』」青柳文吉(当別町)
【詩】
「夜明けのデッサン」若松恵美子(清里町)
【俳句】
「蕎麦の花」中尾和子(北見市)
「福寿草」伊藤伸子(同)
「青林檎」渡部三重子(同)
【川柳】
「毛虫昇天」森正治(遠軽町)
授賞式・合評会は9月15日(日)午後1時から、北見市民会館で行われる。