全国書道コンクール「硬筆部」最高賞獲得

2024-09-05 掲載

(網走市/文化)

毛筆でも賞を取りたい

 第55回全国書道コンクール(主催・国際書道協会)「硬筆部」で、網走市の相澤芽季=めい=さん(潮見小6年)が最高位の「最高賞」を受けた。書道歴6年で〝ビッグタイトル〟を射止めた。

網走潮見小6年・相澤 芽季さん
全体のバランスの良さが高評価

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 硬筆部は、濃さ2Bの鉛筆で書き上げる。相澤さん今回、所定の枠に「通学路には大きな川が流れている」と書いた作品を出品した。

 「名前の仕上がりに自信がありませんでした」と相澤さん。また、「漢字のバランスが取りづらかった。『基本的なことがまだ自分はできていない』ということに気を付けて稽古に励んできました」と振り返る。

 最高賞を受けたことは、小学校入学時から通う市内の華心書道教室の指導者・松尾萩央さんからの電話で知った。

 松尾さんは「素直で礼儀正しい性格が作品に現れている。最高賞を受けた作品は全体のバランスが素晴らしかった」と評価する。

 書道歴6年での全国最高位は「自信がつきました。ますます書道を頑張ろうと思うようになりました」

 今後は「毛筆でも賞を取りたい」と張り切っている。(大)

相澤さんの作品 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
相澤さんの作品

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