硬筆部は、濃さ2Bの鉛筆で書き上げる。相澤さん今回、所定の枠に「通学路には大きな川が流れている」と書いた作品を出品した。
「名前の仕上がりに自信がありませんでした」と相澤さん。また、「漢字のバランスが取りづらかった。『基本的なことがまだ自分はできていない』ということに気を付けて稽古に励んできました」と振り返る。
最高賞を受けたことは、小学校入学時から通う市内の華心書道教室の指導者・松尾萩央さんからの電話で知った。
松尾さんは「素直で礼儀正しい性格が作品に現れている。最高賞を受けた作品は全体のバランスが素晴らしかった」と評価する。
書道歴6年での全国最高位は「自信がつきました。ますます書道を頑張ろうと思うようになりました」
今後は「毛筆でも賞を取りたい」と張り切っている。(大)