9月10日は、下水道に対する理解・関心を高める「下水道の日」。北見市上下水道局はこの日にちなみ7日、同局で下水道の日のPRイベントを開催。多くの家族連れなどが足を運び、様々な実験や体験を通して下水道や水道の役割に理解を深めた。
水をろ過する実験のコーナーでは、広郷浄水場で実際に行っている水処理を再現。不純物を沈殿させ、活性炭素や砂、石の層でろ過する行程を実演し、子ども達はきれいになっていく水を興味深げに見つめていた。
このほか雪の下のマンホールを探す時に使う金属探知機による宝探し、水が吹き出す水道管を修理する体験、能登半島地震の被災地に派遣された給水車の展示などが行われ、来場者は各コーナーを回りながら下水道と水道について学んだ。(柏)