北見市は、防水加工が施された「SOS希望のカード」(ヘルプカード)を希望者に配布している。
北見市は、認知症の人や障がいを持つ人が外出先で必要な支援などを伝えるSOS希望のカードの普及を図っている。
このほど、(有)青山由美子オフィスコーポレーション代表取締役の青山由美子氏から、水に濡れても破れないカード500枚が市に寄贈された。
カードは折りたたむと名刺サイズで氏名や性別、血液型、電話番号などの基本情報をはじめかかりつけ病院や病名、常備薬、アレルギーなどが記載可能。
このほか「視覚に障害があるので小さな文字が読めません」「一人でいたら連絡先に電話してください」など、日常生活で知ってほしいことや助けてほしいことも書き込める。同課は「水害など緊急時のSOSに大変、役立ちます」と呼びかけている。
配布場所は市役所本庁舎内介護福祉課(0157-25-1144)。