冬の始まりとされる「立冬」の7日、この時期としては強い寒気が入り込んだ影響で、北見市では平年を2・5度下回るマイナス3・1度を記録。市街地でも小雪が舞い、季節の進みを感じさせた。
気象庁のアメダス観測データによると、この日は管内22観測地点のうち14地点で今季の最低気温を記録しており、本紙配布エリアでは置戸町の境野でマイナス3・9度と最も冷え込んだ。
北見の野付牛公園では赤く色づいた木々がうっすらと雪化粧した。午前7時50分ごろには雪が舞い、普段よりも厚着で登校する小学生のはしゃぎ声が響いた。(理)