美幌町少年の主張大会が9日、町民会館で開かれた。小学生、中学生各6人が自らの意見や夢を堂々と述べた。
青少年が自らの意見を主張し、コミュニケーション力、感情をコントロールする力などを育もうと、美幌町青少年育成協議会が毎年開いている。
小学生は3分以内、中学生は5分以内で発表。小学生は自然災害や地球温暖化、ジェンダー、中学生は保護動物や老人ホームなどをテーマにそれぞれ堂々と述べていた。
美幌高校の川添雅文校長ら5人の審査員が、共感や感動を与えるか、発声の明瞭さなどを審査。小学生の部は「自分をもっと大切に」をテーマに発表した東陽小6年女子児童、中学生の部は「同性婚について」と題して発表した北中2年男子生徒が最優秀賞を受賞した。北中2年男子生徒は来年7月に網走市で開かれるオホーツク地区大会に出場する。(浩)