美幌町の自衛消防訓練が18日、役場庁舎で行われ、職員が来庁者の避難誘導、水消火器での消火などを訓練した。
職員約40人が参加。庁舎地下からの出火を想定し、消火栓での初期消火や、担架でのけが人の搬送などを実践した。
水消火器で的を狙う訓練、消火栓のホースでの放水訓練も実施。美幌・津別広域事務組合消防本部グループの大河原芳之予防主幹は「初期消火や消火栓の使い方を熟知してほしい。来庁者の命を守るのは行政の使命。もしもの時に落ち着いた行動ができるよう訓練を思い起こしながら行動してください」と講評した。(浩)