北見市緑のセンターの実技教室「リース体験」が23日から始まった。12月8日まで約270人がオリジナルリース作りを楽しむ。
センターきっての人気講座で、毎年定員を超える申し込みがあることから、今年は実施回数を2回増やして全9回とした。
教室には、温室管理で出たブーゲンビリアの花がらやセンター周辺で収集した枝や実など、約120種の花材が用意され、参加者は「好きなものを好きなだけ飾る」をコンセプトに思い思いのリースを仕上げた。クリスマスを控え、ホワイトポプラや松ぼっくり、メギの赤い実などを飾り付けた季節感あるリースを作る人も多かった。
初めて参加した市内の女性(85)は「どんな花を使おうか、選ぶ楽しさがありました。リースを家に飾るのがとても楽しみです」と話していた。 (理)