2024年度の建築大工技能検定(後期)の実技試験が1日、北見市内の北見地域職業訓練センターで行われた。
建築大工技能士の国家資格取得を目指す、北海道職業能力開発協会主催の試験で、今回は管内各地から1級に1人、2級に8人が受験。2級の試験は技能五輪北海道大会の地方予選を兼ねる。
1級と2級の試験内容はそれぞれ難易度の異なる屋根の一部の製作で、規定時間内に現寸展開図の作成や墨付け、加工組み立てなどに挑んだ。
会場は独特の緊張感に包まれ、受験者達は真剣な面持ちで工具を操り、課題と向き合っていた。 (柏)