北見造園緑化事業協同組合(高木和明代表理事)の創立10周年記念祝賀会が14日、北見市内のホテル黒部で開かれ関係者が節目を祝った。

　同組合は市内の造園業者10社が2015年に設立。芝生のグラウンドやパークゴルフ場、街路樹などの維持管理に加え、北見フラワーパラダイスの指定管理者を務める。このほか社会貢献として野付牛公園とフラパラへの桜の植樹などを行ってきた。

　高木代表理事はあいさつで、市が昨年11月に策定した財政健全化計画・アクションプランに言及。「私どもが担ってきた維持管理業務も大幅な削減を余儀なくされ、大変苦しい局面。この難局を乗り越え、緑の守り人として未来に向かい維持管理業務に全力を傾ける所存」と述べた。

　祝賀会には来賓や関係者30人ほどが集い、さらなる結束と組合の発展を誓い合った。　(柏)