美幌町民会館びほーるで演劇を学ぶ小中高生でつくる「びほーる演劇ひろば」のフェスティバルが9日、びほーるで開かれた。小中高生が日頃の活動の成果を熱演し、喝采を浴びた。
「ひろば」は毎週木曜日の夕方に活動。今回はオリジナル劇「新・十二支決定戦」を上演した。脚本や演出、舞台監督などをびほーるの部隊業務を請け負うMステージ・クリエイト合同会社の牧田康宏さんが手がけた。
新しい十二支入りを目指して動物たちと競い合う猫やキリンを中心に、友情の大切さを描くストーリーで、小中高生ら20人が出演。それぞれに一生懸命演じていた。
〝バリスタ校長〟がコーヒー販売益金を岩手県大船渡市に寄付
休憩時間には、美幌町教育委員会の生涯学習推進員で「バリスタ校長」として活動する石原邦彦さんがコーヒーなどを販売。石原さんは10日、日本赤十字社を通じ、売り上げなど1万円を岩手県大船渡市赤崎町森林火災義援金として寄付した。(浩)